設置パトロール 上信越自動車道下り線走行車線規制(長野営業所)



ブリーフィング内容
・本日は走行規制です。前日追越規制だったので、表示ミスの無いように出発前チェック・設置前と複数人でしっかり確認しましょう
・トンネル内テーパーの規制です。交通量が少なく見通しも非常によい場所ですが普段より危険な場所なので、上流への意識を徹底して作業にあたること。万が一の際の警笛や無線があった場合は即座に監査路等に逃げれるよう備えておくこと。
・トンネル全体的に路肩の水路部分のコンクリートが相当傷んでいます。テーパー設置時は特に足元に注意すること。通常であれば通るところである供用車線から遠い箇所(=水路の上付近)を移動すると足を踏み外したりコンクリートが崩れることもあるようです。最初の4枚程度は足元に十分注意するほかありませんが、5枚目以降の矢板は路肩に寄りすぎないようにして作業をするようにお願いします。
・前日、一般車両にコーンが跳ねられています。保安・巡回中も一般車両の動向に気を配ること。また資材が跳ねられた際はすぐ報告をお願いします。



所感
トンネル点検の現場で今週はトンネル内テーパーの特殊固定規制となります。
連続するトンネル区間であるため10km近い規制をかけることも多かった区間ですが、1年ほど前に今回のトンネル内テーパーの図面が標準規制図に追加されました。
この規制は我々としては今週より初の実践となります。
また以前、当現場の隊長を務めて頂いていた隊員が現在は安全委員として、別隊長の育成を課題の一つとして取り組んでいただいている現場になります。

〇良好点
雨によりお客様との集合時間を1時間遅らせてのスタートとなりましたが、焦らず・気を抜かずの準備ができていたと感じました。
危険な場所での規制ということもあって出発前確認で電池の残量にこだわって準備しており各種資材や装備品に充分な光量があった点は安心感がありました。
また、お客様との朝礼時に作業箇所について以前作業したkpを誤って伝えられましたが、隊長が早い段階で気づいて確認・訂正していただいていました。

〇指摘事項
・飛び降りが見られました。前回も指摘されている内容であるので改めて指摘。年齢や運動能力的に当該隊員がけがをするリスクは低いであろうけれど真似をした他の隊員がけがをする可能性は十分あるため飛び降りないよう指導しました。
・規制作業中に上流を確認する回数がもっと欲しいと感じました。矢印板の設置1枚ごとの作業の前に上流を見ているものの、位置の微調整中やカラビナワイヤーの設置中など作業中に確認する機会があまり見られないように感じました。今回のような危険度の高いと思われる場所でこの頻度であれば普段においても確認する頻度が少ないのではと思われます。個々人では意識しにくい部分ではあると思われるので現場ポストイン時などその都度声をかけていくようにします。

ブリーフィング時にも伝えられていた通り、テーパー部は見通しが非常に良い場所かつ交通量が少ない箇所であったのでかなり早い段階で一般車両が車線変更をしてくれていました。
トンネル内テーパーと聞いて当初イメージしていたほどの怖さはなく本日と同じ規制を設置する機会も増えていくのであろうと感じました。
とはいえ交通量のある昼に同じ規制を行うとテーパーギリギリになっての車線変更やテーパーへの突っ込まれリスクは高くなるように感じましたし、トンネル内であるため聴覚面で難があり無線等が活用しづらい点も怖いところです
また監査路の蓋については問題ありませんでしたが、トンネル全体において路肩側の水路の上のコンクリート部分が相当傷んでいて崩れてしまっている箇所がほとんどでした。
物を落としてしまったり足を踏み外してしまうのに十分な大きさの穴がそこかしこにありました。朝礼時の打ち合わせでテーパー設置・撤去時に足元注意と路肩に寄り過ぎないように指示があり現場での声掛けもよく行われていましたが営業所全体で情報共有を図るようにします。
また、保安・誘導においては寒さで震えている方も多数いました。設置作業で動いている方もほとんど皆汗をかくことがなかったレベルでした。
繁忙期でもあるので夜間現場における防寒対策及び寒暖差による体調不良者が出ないように体調確認やフォローを兼ねて出来るだけひとりひとりに声をかけるようにして参ります。




パトロール実施者:長野営業所 平澤チーフ
田中主任
日時:2026年09月09日 19:30~23:30
天候: 天気 曇 気温 17 ℃ 湿度 80 %
教育対象者:11 名