【全国安全週間】クロスパトロール 圏央道外回り走行車線規制(八王子多摩営業所)
ブリーフィング内容
【隊長より】
・資機材の積み込みについて、必要数量および破損の有無を確実に確認すること。
・走行中に資機材が飛散・荷崩れしないよう、荷締めベルト等による固定を徹底すること。
・車両後退時は、誘導員・運転手・助手席監視員によるバック時3点ルーティンを確実に実施すること。
・現場到着後は輪留めを使用し、車両からの乗降時には昇降ステップを活用すること。
・資格証の携帯状況を各自で確認してから出発すること。
・夜間は足元や設置物が見えにくいため、明かり部やコードプロテクターの視認性を確保すること。
・一般車両および作業車両の動向を常に確認し、合図は大きく分かりやすく行うこと。
【飯野副主任より】
20+10の3点重点項目について正対作業の徹底・ハウスルールの徹底・指定場所以外での喫煙禁止について周知
また標識車の故障・不調が相次いで発生していること、発見次第報告をする事。
所感
【パトロール目的】
規制設置から作業開始後までの安全管理状況を確認するとともに、「20+10」の重点項目である助手席監視、バック時3点ルーティン、後退時8km/h以下の厳守等が確実に実施されているかを確認する目的でパトロールを実施しました。
また、今回はクロスパトロールとして、他営業所における安全対策の実施状況や隊員の安全意識、現場全体の緊張感・取組姿勢を確認し、自営業所との違いや良好事例を比較することで、今後の安全管理や教育へ水平展開することも目的としました。
あわせて、資格証の携帯、資機材の積載・飛散防止、輪留めや昇降ステップの使用、夜間における保安資機材の視認性を確認し、車両事故、資機材の飛散および作業員の転倒事故等の防止を図りました。
【良点】
作業前には所内ブリーフィングが実施され、作業内容や注意事項、各隊員の役割について具体的な周知が行われていました。
車両後退時には、運転手・誘導員・助手席監視員によるバック時3点ルーティンが実施され、周囲の安全を確認したうえで後退していました。
また、隊員の資格証携帯についても確認できました。
規制資機材については、設置前後に荷台の積載状況を確認し、資機材の整理や飛散防止措置が行われていました。
現場到着後には輪留めを確実に設置し、車両への乗降時も昇降ステップを使用するなど、基本的な安全行動が実践されていました。
【改善点】
路面上に設置されていたコードプロテクターについて、夜間では周囲から確認しにくい状態が見受けられました。
【総評】
今回のパトロールでは、作業前のブリーフィングから資機材確認、バック時3点ルーティン、資格証確認、輪留めおよび昇降ステップの使用まで、基本的な安全対策が良好に実施されていました。
一方で、夜間作業では停止位置の発見が遅れる可能性があるため、コードプロテクター等の視認性向上が必要です。
今後も「20+10」の重点項目を形骸化させず、助手席監視、バック時3点ルーティン、時速8km以下の厳守を継続し、事故のない安全な現場運営に努めていただきたいと思います。
【鈴木職員より所感】
今回、初めてパトロールに同行させていただき、高速道路上で交通規制を行う業務の危険性を実際に体感することができました。
自分のすぐ横を時速約80kmで車両が通過していくという、日常生活では経験することのない緊張感のある環境を目の当たりにし、日頃から規制業務に従事している現場職員の皆様に対し、改めて感謝の気持ちを抱きました。
同時に、全員が無事に業務を終えて帰ってくることは、決して当たり前ではないのだと強く感じました。
現場職員の皆様の安全を守るためには、パトロールを通じて、資機材の飛散防止対策や標識の設置状況、作業帯内の安全管理などが適切に行われているかを、さまざまな視点から確認することが重要であると学びました。
その一方で、現場を見るために必要な知識や確認すべきポイントについて、自身の理解がまだ不足していることも痛感しました。
また、昼夜の気温差だけでなく、高速道路上では風が強く、地上とは気温や体感温度が異なることにも気づきました。
そのため、安全設備の確認だけでなく、現場職員の体調面を支えることも重要であると感じました。
最近は一日の中でも天候や気温が変化しやすいため、特に連勤が続いている方や長時間勤務となる方については、疲労や体調の変化にこれまで以上に注意を向け、声掛けや体調確認を行っていく必要があると感じました。
今回の経験を今後の業務に生かし、現場職員の皆様が安全に業務を行えるよう、知識を深めるとともに、より実効性のあるパトロールを行えるよう努めてまいります。
パトロール実施者:八王子多摩営業所 飯野副主任
田幸職員
鈴木職員
日時:2026年07月07日 17:30~20:00
天候: 天気 晴 気温 26 ℃ 湿度 60 %
教育対象者:6 名