設置パトロール 新東名高速道路上り線走行車線規制(沼津営業所)




ブリーフィング内容


配車・作業手順について説明

・規制班の元請との朝礼が新清水外プラにて6:30より開始
・朝礼後新清水ICから上り線合流、93.6kpで路肩へ進入。
・93.3kpにてネットを取り、設置の準備作業をする。
・監視員が付いてから作業を行う事。
・91.4kpに設置予定の標識はTN出口で設置場所がない為、20mほど下流にあるGrに設置する。
・頭被せをされ、テーパー部を車両が抜ける場面がある。通り抜けられるよう、路肩は確保しておく。
・発炎筒を焚く人と追い出しは手分けする。
・テーパー1枚目のあたりは植栽も多い為水をまき、消火用水タンクを置いておく。




所感


【吉田係長 コメント】
(良好点)
ブリーフィングでは、隊長の女性ならではの細かい所まで気を配った規制の説明がなされており良好。
また、添付資料にある通り規制図と路線図に車両配置・人員配置・監視員配置などの記載があり
非常に分かり易いブリーフィングとなっているのが印象的であります。
これは、お客様との密な打ち合わせを行っている調整員の城さんの力によるところも大きいと思います。
規制設置では、運転手による指差呼称・運転手降車時の
4点ルーティン+5秒ウェイト・発炎筒転がり防止具の使用・矢板や看板の飛散防止対策・
上流監視員の配置・標識設置は2名以上で・重量物2名以上で・指差呼称での確認等
浸透しているのを感じております。第一業務部ではトップクラスです。



【高島インターン コメント】
約2週間の抑制期間が明け、久しぶりの本線規制作業でしたが
これまで通りブリーフィングも細かい役割の分担、経験を活かし変更が必要なところの対応も良好。
kpにより特定の場所で標識が付けられないことを熟知しているところにプロの仕事を感じました。
密度の濃い打ち合わせ・柔軟な対応力は、
沼津営業所の強みとしてこれからも継続させていくよう指導して参ります。
設置作業においても、監視員の完全配置/反転路の危険箇所の打ち合わせも行われておりました。
持ち込み資材の数量も適量に管理されており、良好でありました。
是正点としては営業所でのミーティングをしっかりとやれているのは良い事ですが、
時間を押してしまったことにより慌ただしく営業所を出発したことで時間の余裕がないぶん、
焦りが出て、事故につながる恐れがあるので時間設定については今一度、指導を致します。
規制区間に富士宮トンネルがありましたので監査路の確認も行い、危険箇所はありませんでした。







パトロール実施者:沼津営業所 高島インターン 
安全課 吉田係長 
日時:2025年08月19日 05:00~10:00
天候: 天気 晴 気温 33 ℃ 湿度 70 %
教育対象者:20 名
(システムチーム 黒野)