営業所パトロール 阪神高速道路4号湾岸線下り線走行車線規制(西宮営業所)
ブリーフィング内容
◇コメンタリー運転をやっていきましょう。
◇三宝基地直前の交差点は視認性が悪いので、
運転手・助手のみならず後席に座っている皆さんもコメンタリー運転をやりましょう。
◇今日は気温が低く冷え込みを感じます。
体が固まらないようにストレッチ等をこまめに挟みながら怪我防止に努めましょう。
◇出島の出路が絡んだ規制になります。
ゼブラ帯はあまり広くありませんので規制外への
はみ出しがないように緊張感を持って対応しましょう。
◇本線の運転手経験はあまり多くありませんので全員でフォローしましょう。
所感
阪神高速4号湾岸線下り走行車線規制(A2規制)+出路部(G3規制)を絡めた
7.6kpから9.0kpまでの規制になります。
移動時の品質向上を図ること、本線規制における運転手経験が少ない職員を
運転手として配置し、また新人職員も配置しているため
運転時の指差呼称やコメンタリー運転の浸透強化、
作業における正対作業の状況確認のため朝賀にて設置パトロールに同行しました。
今回、出路部においては作業帯はなく、本線側での作業のみであることから、
延伸部は本線側のみであることを打合せ時に確認しました。
【良好点】
〇所内ブリーフィング時に職員から、
移動ルートの危険個所及び後席に座ってる人もコメンタリー運転をするよう話が上がったこと。
〇資材準備時、職員が使用する標識車の傷等がないかライトを点灯しながら入念に確認していたこと
〇標識車の使用確認、資材準備において各職員が他人任せにせず協力して準備を進めていたこと
〇規制設置時、新人職員に対しベテラン職員が
「背中むけちゃ駄目だよ。正対作業は絶対だからね。」と指導していたこと
〇2島目にジャンプする際、交通量が多く車両の切れ目がなかなか発生しなかったが、
「焦る必要はないから、確実に行くからね。」と山川職員が無線で指示をしていたこと
〇工事車両流の際、1島目に待機中の職員から
「工事車両確認しました、間もなく入ってきます」と無線を有効に活用し各職員連携が取れていたこと
今まで手元作業をメインで担ってくれていた職員も運転免許区分もありますが
少しづつ運転手として活躍をし始めてくれいます。
今回、本線規制の運転経験が少ない職員の車両に乗り込み
規制に同行しましたが「緊張」という部分が大きく占めており、
上手く力を発揮できていない部分も多く見られました。
「運転手」の育成は関西支社としても今後の発展を見据える中で
大きな課題でありますが、「会社を代表」して運転を担っていただくことになります。
そういった意味や思いを込めながら育成をしていく必要があります。
課題も多くありますが、一つ一つ克服し対応力の向上に努めるとともに、
移動時の運転から品質向上に努め事故発生防止に努めてまいります。
パトロール実施者:西宮営業所 朝賀主任
日時:2025年10月28日 23:00~00:30
天候: 天気 晴 気温 13 ℃ 湿度 61 %
教育対象者:7 名
(システムチーム 黒野)