所長パトロール 国道20号線上下線片側交互通行規制(大月営業所)
ブリーフィング内容
❑注意事項
・仮島ストッパーはカーブの先なので危険の為、中央側に立たないようにする
・徐行要員はピカッチを置いておく
・信号が絡む為、信号を無視した誘導を行わないこと
❑KY
・看板の飛散対策の徹底
看板1枚に対して土のう6個、ワイヤー、ロープで構造物へ固定する。
所感
3H(久しぶり)のためパトロールを実施。
本現場は約5か月ぶりの稼働となり、3月中旬までの約5か月間稼働予定。
今回は新人隊員の誘導に重点を置いて確認を行った。
前回の規制時には頼りなさが見られたが、今回は自信をもって誘導を行う姿が見られ、成長が感じられた。
ただし、撤去時の立ち位置や、周囲の動きに合わせた対応にはまだ課題が見られた。
街路規制現場では、状況に応じた臨機応変な判断・対応が求められるため、
今後も経験を積ませながら指導を継続していきたい。
また、隊長会等を通じて情報共有を図り、新人育成の体制をさらに強化してまいります。
【大賀所長 コメント】
本現場は冬季仕事として3月まで継続予定。
一般道片側交互通行をメインに実施していくこととなる。
20号(大月-勝沼間)という事もありやや交通量も多い印象を受けた。
線形も悪いことに加え、笹子工事の影響で大型車が多く、危険な箇所である。
現場では徐行要員を配置し、ピカッチを設置するなどの工夫が見られ危険への共有はしっかりなされていた。
経験の浅い隊員は多いものの、他現場の経験を活かし、安全作業を心がけていた。
撤去に向かう15時頃から本島(下り坂)は西日が強く
信号機が見えにくい支障もあるように感じた為、逃げ場の確保や正対作業を強く周知。
また荷台昇降時、既存のU字のステップへの負荷が大きく、
万が一腐食していた際には怪我に繋がるのではないかと感じる。
定期確認、車検時には補強する等の対策も今後はチェックが必要。
先数か月、同現場の稼働を予定している為、
危険箇所の洗い出しや周知は安全大会でも取り入れ共有を図って参ります。
前後にて工事現場が続いており、一般の方々には
迷惑をかけている事を常に考えた丁寧な誘導にて実施していくよう教育を継続致します。
パトロール実施者:大月営業所 大賀所長
飯島主任
日時:2025年11月07日 15:30~16:30
天候: 天気 晴 気温 15 ℃ 湿度 62 %
教育対象者:5 名
(システムチーム 黒野)