役員パトロール 道央自動車道 北路線上下線追越車線規制(江別営業所)




ブリーフィング内容


・規制場所までの経路と待機場所
・配車と規制時の役割
・作業場所と内容
・交通量が増えてくる時間帯なので横断は焦らずに行う




所感


上り線班
風が強い中での作業であった為、標識設置時は風に煽られる場面が度々あった。
ガードレールが変形している場所での立標作業は当て木を使用し垂直になるように設置出来ていた。
運転時や資機材設置時の指差呼称、重量物の複数人作業、
資機材受け渡し時の声の掛け合いは出来てはいた。
コメンタリー運転が徹底出来ていない事や資機材の放り投げ行為を複数回確認。

下り線
降車時の5秒ルール、輪留め後の運転手の降車、監視員配置後の作業を徹底されていた。
その反面、指差呼称やコメンタリー運転の浸透はまだまだと感じられる。
身だしなみについて、裾出しやあごひもが緩い現場職員さんも見受けられたのでその都度指導。
荷台に穴が開いているトラックもあり、閑散期となるので早急に補修を行います。

【片岡部長 コメント】
とまるくんの設置方法について
お客様の要望ではあるものの、とまるくんの設置位置としては
作業の防御の役目を果たしていない。
効果などを考え細かいデイテールに拘ってやって欲しい。
資器材の積み下ろしについて
前日は4㌔の規制であったとのことだが、無駄な資材となり、
作業範囲も狭まることから日々の管理を推奨したい。

ネットもボロボロの物を使用しているので、
飛散防止に心配が残るので新調していきましょう。
保安については意識が高く、適所に配置されていた。
半数以上立ちの意識も高く、日頃の教育を感じた。

【生形支社長 コメント】
風が強い中での作業であった為、立標作業時は苦戦していた。
テーパー設置作業以降は隊長を中心に無線でのやり取りが
徹底出来ておりスムーズな作業進行であったと感じる。
無線含め常に声の掛け合いが出来ていた。

【小坂チーフ コメント】
江別営業所で初めてのパトロールとなりました。
営業所前では見ていましたが、現場であっても運転手降車時の
5秒及び輪留めに関しては徹底されていました。
前日の雪が残る中での作業となりましたが、
一つ一つの作業を確実に実施している印象があります。
リニューアル工事が増えることで規制回数が減り、
レベルが下がっているのではと心配をしている現場職員さんもいます。
スピードも大事ですが、降車時の輪留め、
監視員配置後の降車など安全環境に関してはレベルが高いと思います。
安全環境を維持しながら、少しずつスピードも上げられるように
パトロールに同行し指導してまいります。




パトロール実施者:業務統括本部 片岡部長 
北海島支社 生形支社長 
西関東支社 小坂チーフ
日時:2025年11月13日 06:00~10:30
天候: 天気 晴 気温 6 ℃ 湿度 84 %
教育対象者:10 名
(システムチーム 黒野 )