設置パトロール 新東名高速道路上り線走行車線規制(沼津営業所)




ブリーフィング内容




~予備標識に関して~
110.5kpでネットを外すので新清水JCTアイランドから
路肩に進入します。
1.5㎞の標識はトンネルの坑口に設置をずらします。
トンネル内の標識で矢印板が必要な物(1000m、800m)は
車載が看板を通り過ぎてから設置を車載チームでお願いします。
※高い橋梁部では、転落防止のために荷台からは取り付けず
下におろしてから設置をしましょう。

~テーパー部に関して~
発炎筒設置と追い出しは手分けをして行ってください。
7枚目10枚目にピカドラの設置。
カメラの向きに注意しましょう。
※全国火災予防週間につき発炎筒火災特に注意!
 焚く前に周囲の状況を確認する

~延伸に関して~
テーパーから100mの位置(106.8kp)に件名看板を
立てて延伸しますのでテーパー監視の立ち位置の目安としてください。
トンネルが2つありますのでチョッキ・誘導灯必要です。
104.2kpでエンド標識・御礼看板を立てて下がり
106.1kpで入口を作ります。




所感


全国火災予防運動に伴う設置パトロールを安全課吉田係長に同行頂き、実施しました。

本日の規制は新東名高速 上り 107.2~104.2kp 
新清水JCTから新清水IC間の第一走行規制になります。

【吉田係長 コメント】
発炎筒による火災予防に関しては、対策が徹底されているので引き続き継続するようにしてください。
また、最近は風が強い日が多くなってきているので、
火災予防だけでなく看板・矢板・標識などの規制材の飛散防止対策を万全にする事。
荷台資材の落下・飛散防止におけるロープ、ラッシングベルト、
ネットなどの荷締め確認を出発前に必ず行うように指導いたしました。
トンネル監査路では、一部開口している部分があるので落下リスクを
現場職員へ周知すると共に監査路ハザードマップに追加するよう指示
いたしました。

【高島インターン コメント】
他部署で発生している発炎筒火災の事例から
植栽などの近い場所で使用する際は
・1枚目の矢印板の横に水タンクの設置
・発炎筒の使用する範囲に予め水を撒く
お客様からの指示を改めて周知致しました。
転がり防止リングの装着、防火バッグに移しての持出に関して
引き続き徹底して守ってまいります。
帰社後にペール缶の交換を確認致しました。

運転手の指差呼称に関して
横断歩道部、右左折時の助手席搭乗者との指差呼称を確認。
コメンタリードライブの実施も引き続き行うように指導を行いました。
前回の指摘事項にあった転落防止柵の設置、資材の数量確認も適切に行われており良好であった。
しかし、標識設置で一部監視員の到着より先に設置をしてしまう場面が見受けられましたので
監視員の完全配置に関して今一度教育を行います。





パトロール実施者:沼津営業所 高島インターン 
安全部 吉田係長 
日時:2025年11月14日 04:30~10:00
天候: 天気 晴 気温 19 ℃ 湿度 46 %
教育対象者:6 名
(システムチーム 黒野)