設置パトロール 東名高速道路下り線走行車線規制(静岡営業所)




ブリーフィング内容


①規制図を基に規制手順及び各自の役割・保安箇所及び乗車車両の確認
②各職員の配置・各作業箇所における急所と対策について説明
③新人隊員さんが参加しており、正対作業が疎かになりやすく、作業に集中しやすいため
正対作業の重要性を再度確認。
④反転路の確認を行い、歩行者等への巻き込み確認を行い、第三者への接触に十分注意すること




所感

現場は東名高速道路下り線220.45kp〜221.85kpの走行車線規制です。
乾燥しやすい時期となり、火災予防運動週間となります。

■良好点
・消火器・水タンクの積み込み、転がり防止措置も出来ており、
 火災防止対策が出来ており、良好でした。
・隊長の交通誘導2級資格者証を確認
・矢印板、看板、安全太郎等、固縛を確認
・テーパー設置時、上流への意識を切らず、規制材を設置出来ておりました。


【松木係長 コメント】
全国火災予防運動週間に伴い乾燥時及び強風時、
火災防止対策を重点的にパトロールを実施しました。
発炎筒の持ち出しについては専用のバックに入れて現場に持ち出しを確認。
発炎筒については転がり防止対策で両面テープの装着を確認致しました。
設置位置についても問題ありませんでした。
消火対策でテーパー部の矢印板1枚目に
消火用水のポリタンクも設置できており良好でした。
消火器については期限・搭載については問題ありませんでしたが
積み込み場所を知らない隊員さんもいましたので
いざというときに使用することもありますので搭載場所についても共有を行う様に指導致しました。
直近で他営業所の現場でトイレカーが渋滞末尾で一般車に追突される事故が発生しました。
移動距離も長く渋滞下での運転が発生することも想定されますので
脇見運転はしないことは勿論のこと、
合流時は後方にも注意を払い、運転手・助手席による指差呼称や
コメンタリー運転を継続し私たちが
追突・接触する側にならないように指導を行いました。

【志村インターン コメント】
全国火災予防運動週間において、防火対策が行われているか確認いたしました。
発炎筒の転がり防止の装着・ペール缶・水ポリタンク・消火器の期限を確認いたしました。
新規入場の現場職員さんへのフォローも行き届いており、保安の仕方や監視員の立ち位置
正対作業の徹底をベテラン職員さんが丁寧に教えておりました。
走行中の合流部において、指差呼称とコメンタリー運転の実施も出来ており、良好でした。
看板類・矢印板の固縛もしっかりできており、設置後指差呼称も行われておりました。





パトロール実施者:静岡営業所 松木係長 
志村インターン 
日時:2025年11月11日 04:00~10:00
天候: 天気 晴 気温 14 ℃ 湿度 45 %
教育対象者:8 名
(システムチーム 黒野)