設置パトロール 中央自動車道下り線車線規制(甲府営業所)



ブリーフィング内容


【本日の安全目標】
✅その言葉、その口調、その動作、それでは相手に伝わらない
 →役割配置・作業は明確に指示を出すこと。
  隊長はその方々が出来ることの程度を朝礼の段階でしっかり把握し、
  適正配置を行うこと。

【本日の注意事項:内勤・隊長】
✅路線状況について   
:甲府南-甲府昭和-双葉SICの経路を使用する距離のある運行経路となる。
 反転路では危険箇所(主に横断歩道がある交差点)での運行に十分注意し、
 時間的・精神的な余裕をもって行動すること
 また標識作業時には甲府昭和OFFランプ部のゼブラ帯を使用する場面がある
 路肩移動の際は一般車両との離隔を必要以上に確認し双方の安全を最優先し実施すること
              
✅車両配置について   
:過去の重大事故から学んだ常在する危険性を考慮し規制内の車両配置箇所を定めること









所感

こちらとしても初めて隊長に就かせての規制業務となりましたが、
培ってきた経験を活かし朝礼・BFの段階から私が伝えようと考えていた注意事項に触れながら
各員への指示を細かく実施している場面には安心と成長を感じられました。
現在当社で注力している運転業務についても、各員集中を切らさずに指差呼称等安全確認を実施できており
不安要素の少ない運行であったと感じます。
当日の規制作業ですが作業箇所上流に断続的に規制が実施されており
比較的交通量が多く感じられるシーンが多くありましたが、路肩移動、離隔確認を余裕をもって行い
落ち着いた作業が進められておりました。

今後の課題として人員の適正配置が挙げられます。
仮テーパー設置、追出し要員に任命する2名はリスクの最前線に立って作業にあたります。
トラック運転などで不可欠な要員を除いては、
やはり経験値の高い人員を配置することが望ましいように感じました。
終礼・FB時に隊長にも伝えましたが、参加する隊員さんの可不可の程度を詳細まで聞き取ることで
現場で発生し得るリスクを配置により多少なり低減することが出来ます。
今後も様々な営業所からの応援隊員さんに参加して頂く機会はあろうかと思います。
私たち内勤者もどんな方が来られるのかをある程度把握しておくこと、
隊長はその方々と短時間でしっかりコミュニケーションを図り、適正配置を考慮することを課題とし
これから先日々の安全を確実に納められるよう邁進して参ります。







パトロール実施者:甲府営業所 高部副係長
日時:2025年11月07日 06:30~09:00
天候: 天気 晴 気温 18 ℃ 湿度 30 %
教育対象者:3 名
(システムチーム 黒野)