安全部パトロール 市道片側交互通行規制(大月営業所)




ブリーフィング内容

❑注意事項
 ・正対作業と逃げ場の確保
 ・手足元注意 挟まれ、躓きが無いように周囲の確認
 ・無線の返事は確実に!返事がないときは送らない
 ・看板・矢板 土嚢等とワイヤ固定
 ・現場への移動時、コメンタリードライブと指差呼称の実施




所感


安全品質本部担当、新入社員研修として街路現場の片側交互通行への見学を計画致しました。
なるべく現場職員の毎日をイメージし車両の準備、打ち合わせを行い本社駐車場にて
車両の点検・バック事故の注意点を指導。また本日の内容にて課題を指示。

・指差しコメンタリー運転を助手席で実践する  
・現場では沢山の職員さんにポジションの意味や危険なポイントをインタビューし理解する
・隊長さんにインタビューをし一日の注意点を確認
・資機材の固定を勉強する
・毎日の業務に感謝を伝える 
・帰社時、安全品質時会議にて感想を報告 パワーポイントで5分スピーチ 

外国人観光客が多く、レンタサイクル運転手への案内が多い中、
ゆっくりはっきりした言葉で呼びかけを行い、外国人の方々なども
ありがとうなど言ってくれておりとても気持ち良い誘導ができている。
また外国人の方に日本は工事現場での誘導も丁寧ですねなど
言っていただき工事現場を写真撮っていた。
だらしない恰好をしないように現場には指導。
隊長も現場紹介に時間を割いていただき細かい注意点など案内していただいた。
資機材の固定も細かい所まで2個土嚢・ワイヤーが接続されており
構造物に取り付ける意識も確認できました。


【中川職員 コメント】
初めての街路規制のパトロールでしたが、車両の通行だけでなく
歩行者や自転車などにも注意を払う必要があると学ぶことができました。
無線機のやり取りが主となるため、現場隊員内でのコミュニケーションが重要になると感じました。
また、安全課の方の隊員の方々への指導を拝見し、
安全への意識の向上につながる声掛けだけでなく、その方の近況などもお話しすることによって、
指導し易い関係性へとつながっているのだと学ぶことができました。

【関職員 コメント】
街路の片側交互通行現場の安全パトロールに同行させていただきました。
高速道路とは異なり、一般車両や歩行者との距離が近く、
通行される方々へお辞儀や声かけで感謝を伝える様子が印象的でした。
高速道路規制とは異なる規制での注意すべき箇所、配慮の大切さを学ばせていただきました。

【吉田係長 コメント】
市道での片側交互通行規制の現場で交通量は多くないが、
外国人観光客の往来が多く歩行者・自転車への声掛け対応が重要であると感じた。
ストッパーの立ち位置も問題なし。車両の誘導方法・停止の合図なども明確。
隊長に聞き取りをしたが、話をしている最中にも歩行者・自転車への意識が途切れず
常に安全作業への意識が高いのは感心した。
また、大賀所長は安パト以外でも近くに来た際は現場に顔を出して様子を見に来るという事である。
さすが無災害時間20万は伊達ではないと言える。


【原田副課長 コメント】
新入社員研修の講義の一環とし街路現場を選定し高速道路とは違う空気を感じていただきました。
自転車や歩行者への注意、資機材の設置の仕方も高速とは違い
気を付けなければならない点など経験する事が出来ました。
また他営業所の現場職員とお話しする良いきっかけにもなりました。
ご協力ありがとうございました。


【坂本副課長 コメント】
前回別現場でのクロスパトロール時にもいらっしゃった
新人隊員さんが何名か入られてましたが、その方々の成長を感じました。
安留隊長筆頭に先輩隊員による指導の成果の賜物だと思います。
レベルの底上げが品質維持に繋がっていること改めて勉強させて頂きました。
甲府で人材を集めて、大月では人材を育成していくとういう両輪で
山梨支社が発展していくことを期待しております。

【大賀所長 コメント】
普段と違った角度からのご指摘、ご指導は非常に良い勉強となりました。
新入社員の方々を含め、日ごろ接する事の少ない方々からのお言葉を頂き、
良い気緊張感やお褒めの言葉は自信に繋がったと現場からも声が上がっておりました。
次回は営業所内勤も同行させていただき支社の発展、成長に繋がるよう尽力して参ります。




パトロール実施者:安全部 原田副課長
坂本副課長 
吉田係長 
人事教育課 関職員 
中川職員 
日時:2025年10月30日 11:30~12:30
天候: 天気 晴 気温 20 ℃ 湿度 70 %
教育対象者:6 名
(システムチーム 黒野)