営業所パトロール 長野自動車道下り線便乗延長規制(諏訪営業所)
ブリーフィング内容
【本日の安全目標】
作業開始は上流監視員を配置してから行いましょう
注意点
・運転時の指差呼称・コメンタリー運転の徹底
・車間距離の確保(本線上は前方車両と40m以上開ける)
・装備品、先方用意備品の丁重な管理(オンデンガード、フラッシャー、輪留め)
・逃げ場を意識した正対作業での保安(本線上へ近づきすぎない)
・現場離脱前に忘れ物や落とし物がないかしっかり確認する。
内勤から一言
今回は設置同行パトロールで移動時の運転指差呼称について徹底的に確認します。
合流部や交差点内での徐行・一時停止など
17:30~18:30という帰宅時間帯の中を走行するため十分な危険予知・安全確認が問われます。
昨今、全国で交通事故が増加していることから今日は我が身と思って
しっかり出発前点検や周囲の交通状況の取得を行ってから運転をお願いします。
所感
今回は新人職員さんや短期職員さんが多く入場しているため、
フォローアップや運転時の指差呼称等が実行できているか
篠原インターンと一緒にパトロールを実施しました。
主に①運転時の指差呼称(合流部や交差点内での点呼)、
②身だしなみ・見られている意識、③停車時の措置が行えているか確認して参りました。
【確認結果】
・運転時の指差呼称…一般道運転時の指差し・コメンタリー運転、左折時一時停止・右折時徐行について
移動車・資材車に同乗して指差呼称の実施確認。
・見られている意識…営業所BFにて内勤総出による確認・周知。お客様事務所での再度確認。
現場保安時も身だしなみ等の乱れなし
・停車措置の徹底 …お客様事務所内での停車措置、現場内での停車措置もしっかり行われている。
その他良好点
①延伸設置時、コーンを設置する新人さんが常に上流を確認してから設置を行えていた。
②隊長が新人職員さんへ流入誘導の教育と注意点を現地にて実施。
③現場内でのバック誘導時、警笛の音がしっかり響いて運転手と連携が取れている。
今回は新人職員さんを含めたフォローアップや運転時の指差呼称等が実行できているか確認して参りました。
昨今、交通事故が増加していることから私たちが行える予防策は
指差し呼称による全員の確認が大切と感じました。
本線走行時の合流部や一般道での交差点内など車両や
歩行者の往来が盛んな所は更なる注意や確認が必要になります。
‘‘作業‘‘で終わるのではなく、ここは巻き込みや歩行者はいない・
進行しても大丈夫であるという‘‘仕事の確認‘‘と捉えて実行して頂くように班員に伝えました。
また短期職員さんや入社したばかりの外国人職員さんも本日は現場に入っているため、
基本的な心構えや見られている意識についても周知しました。
分からないことは素直に分からないと相方や隊長へしっかり伝えること。
ベテラン・中堅職員さんもペアの相方が本当に次に行う仕事を理解できているか
繰り返し発言を行うことで理解度を確認してもらうようにお願いをしました。
来週から全国火災予防週間に入り、普段のコミュニケーションは他の事故予防にも繋がるため
しっかり‘‘対話する‘‘ことを意識して業務に取り組んで頂ければと感じました。
【渡辺職員 コメント】
短期職員さんたちも夏の終わりから現場へ参加して頂き、早2か月が経過しました。
隊長を中心にレギュラー職員さんたちには短期職員さんへの教育や
職員さんへの伝達方法に日々、悩みながら最適解を見つけて伝える工夫を行って頂いております。
私たち内勤も現場職員さんたちに任せきりではなく
新人職員さんとの繋がり方や本人の特性を捉えた指導方法の手法についても共有することが大切と感じます。
今年も残り2か月を切りましたので、まずは今週を乗り越えること、
そして12月まで無事故・無災害で乗り越えれるように内勤一同、
安全大会などを通してケアを行って参りたいと思います。
【篠原インターン コメント】
今回のパトロールでは移動時の交通ルールの順守、
指差呼称コメンタリー運転ができているかの確認も含めた設置パトでした。
隊長の現場では移動時の助手席の配置なども事細かく選定しており
各隊員が自分の役割を理解しているので大人数の現場ではありながらも連携が取れている様子でした。
トンネル内ですがやはり寒さが厳しいので防寒対策が必須でした。
特に坑口では風も強いためホッカイロや防寒対策等引き続き送り出し時に呼びかけていきます。
電熱ベストなども隊員から買おうかなとの声も。
夏場の空調服のように会社側で購入を募るのもいいのかなと思いました。
パトロール実施者:諏訪営業所 渡辺職員
篠原インターン
日時:2025年11月06日 17:30~22:30
天候: 天気 晴 気温 6 ℃ 湿度 80 %
教育対象者:14 名
(システムチーム 黒野)