役員パトロール 東名高速道路上り線走行車線規制(厚木営業所)




ブリーフィング内容


□各員の配車・配置箇所・作業手順の説明

□反転路・移動ルートの再確認

□運転指差呼称・コメンタリー運転の再周知

□約8㎞におよぶ7島の規制となるので看板類の飛散防止対策の再チェックをする

□発炎筒の転がり防止具の使用と消火確認の徹底





所感


【吉田係長 コメント】
規制延長が8.3㎞あり、厚木ICアイランドから大和トンネル手前まで7島からなる規制は設置時間もそうだが、
多くの人数を必要とするため各班の連携が非常に重要となる。
出発前のブリーフィングでは、入念な打ち合わせ・規制手順の再確認と理解度の確認まで行っており
一定の安心感はあったが、実際に現地での作業となると
東名高速の規制に慣れていない現場職員は動きが止まってしまう場面が見られた。
そういった場面では、職長がすぐに指示を出して修正し慌てることなく
安全重視での作業が行えていたのは良かったと思います。
このような混成での作業では多少時間が多くかかってしまうのは仕方がない事でありますが、
先ずは安全を優先して、その後に規制のプロとしての作業の
無駄を省いたスキのない規制業務を遂行していくようにお願いをいたしました。

【櫻井常務 コメント】
基地でのBFから参加しました。良く短時間でこの規制を把握し、
隊員に伝える事の出来るのは隊長の力量です。
本来なら内勤と協力し略図から細かい動きのシートなど作成できればいいのですが、
時間的な余裕はないことはわかっていますが、隊長の体力も持ちませんので事前に考えましょう。
看板車のWキャブに同乗し規制の設置も確認しました。
安全部にて事前にハザードマップ付き反転路を作成し配布させ、
集中前日に半日かけ対応反転路を何度も回ったおかげで、完璧に理解出来ていました。
設置に関しては厚木ICから綾瀬ICまでの7段で車両の台数が多く速度も速い高架部から合流してくるので
厳しい規制も合流車両が切れるタイミングを確認し作業していました。
個の技量が大きく左右されるしまうのでこの部分も変えていきたいです。







パトロール実施者:安全部 櫻井常務 
吉田係長
日時:2025年10月23日 17:00~21:00
天候: 天気 晴 気温 14 ℃ 湿度 60 %
教育対象者:20 名
(システムチーム 黒野)