営業所パトロール 東名阪自動車道下り線走行車線規制(名古屋東営業所)
ブリーフィング内容
東名阪自動車道の下り線の固定規制内での保安誘導となります。
作業内容は固定入口より車両の流入出の誘導ならびに保安業務となっています。
朝一は3カ所に分かれての対応になる為、各自安全作業でお願いします。
車両の退出時は無線での発報をお願いします。(上流の見切りを行うため)
現場内には足場を上っていき規制内に入りますので
足場上に上がる際は指差呼称の徹底をお願いします。
固定規制内では各種重機や作業を行っているので
周囲の確認を怠らず一声掛けで通過するようにお願いします。
所感
当現場は東名阪自動車道のリニューアル工事に伴い
床版取替工事を固定規制内での作業となっています。
カーブ区間が多く点在しており各所で線形が悪く、
過去の事故事例からもカーブには危険が多くあります。
また退出時の危険度も通常より一段と高くなっています。
上流の誘導員が見切りを行い、無線を活用して下流側の誘導員が
工事車両の流出をペースカーの前で誘導させるようにしています。
今回は指差呼称を習慣付ける為に車両運用時の指差呼称、
足場を登っていく際はまず一歩踏み出す前の指差呼称を必ず行うように指導いたしました。
指差呼称をするようになってから躓く回数が減った気がするとの声も聞こえてきているので、
指差呼称の効果は絶大だと感じます。
私自身も入場する前に指差呼称を行ってから足場を登りましたが
気を付ける意識が高まって登ることが出来ました
また朝礼時の作業内容など発表する際は壇上に上がって各社行っていますが、
上がる前に全員が指差呼称+【足元ヨシ】と声に出していたので
現場全体が一丸となり安全への意識が高く感じました。
規制内では工事車両の流入しか見れませんでしたが
不慣れな一般のドライバーの方はどうしても前の車両に追従してしまう傾向により
誤進入してしまうことも少なくありません。
ですが誘導員がわかりやすい誘導をしていましたので一般のドライバーの方も間違えることなく、
走行できていましたので安心出来ました。
一方で退出時は間違えた誘導をしてしまえば大きな事故に直結してしまうので
慎重な誘導を心掛けるように改めて指導いたしました。
パトロール実施者:名古屋東営業所 合田主任
日時:2025年10月29日 08:00~09:30
天候: 天気 晴 気温 15 ℃ 湿度 36 %
教育対象者:3 名
(システムチーム 黒野)