設置パトロール 東名高速道路上り線走行車線規制(厚木営業所)




ブリーフィング内容


□配車と各自役割
□運行ルート・反転路の確認
□設置物と場所の確認
 ※普段設置していないものを設置するので注意!!
□集中工事特有のルール確認




所感


東名集中工事最初の規制(3H)の設置パトロールを実施

1名を除き集中工事規制班経験者での班構成でしたので
隊員同士でも準備段階から未経験者のフォローをしつつ
遅延なく規制開始することができました。

雨の中というコンディションの悪い条件の規制作業で、
標識のサポートが壊れていて設置できないトラブルがありましたが、
隊長が本部と連絡を取り設置個所の変更で対応できていました。
普段設置しない規制材を設置することもあり多少の戸惑いはありましたが、
隊員同士で声を掛け合い設置忘れ等なく無事に終了することができました。

〇良好点
 降車時の輪止めが徹底出来ていた
 設置物への指差呼称確認
 荷台昇降時の3点支持を確認
 明るくなってきた際の誘導灯から黄旗への変更を確認
 発炎筒バッグと消火用具を確認


【杉本支社長 コメント】
今年度、お客様は前年比で事故が増えており、
集中工事は何としても無事故で終えたいと考えている。
当社は昨年横浜保全内でバック事故を起こしているにも拘らず、
基地に到着した際に不安全行動が見て取れたので緊張感が足りないと指導。
初日に向けての準備含め、現場職員に経験者が多く良かった。


【松木係長 コメント】
今年度初の東名集中工事の規制が雨の中でのスタートとなりました。
濡れた路面で滑りやすくなっており、一般車のスリップによる突っ込まれ事故も考えられますので
監視員の配置と逃げ場の確保、正対作業の徹底について指導を行いました。
また、保全内での資材準備の際も素手で作業をしているシーンがありましたの
で資材取り扱い時の保護具着用についても指導を実施致しました。
過去の集中工事においても渋滞後尾への追突事故や回送中にトンネル内の側壁と接触する事故も
起こっておりますので過去の事故を忘れず、
お客さまの安全を何よりも優先して作業を行えるように
内勤・隊員一丸となって取り組んで参ります。

【南條チーフ コメント】
東名集中工事最初の規制ということで緊張感のある要所を抑えた隊長のブリーフィングでした。
設置作業では普段とは違った規制材を使用したりで多少の戸惑いは見受けられましたが、
基本のルールをしっかり守って作業しようという意識が感じられました。
集中工事が終わるまで3週間あり、隊員の疲労もかなり蓄積していくと思いますが
送り出しに力を入れて緊張感を持続させていきます。




パトロール実施者:神奈川支社 南條チーフ
静岡営業所 松木係長 
日時:2025年10月20日 04:00~07:30
天候: 天気 雨 気温 17 ℃ 湿度 90 %
教育対象者:10 名
(システムチーム 黒野)