営業所パトロール 東名集中工事 メンテ班基地車線規制(八王子多摩営業所)




ブリーフィング内容


飯野職員より下記の指導を実施。

・出発前の車両点検では、特にタイヤの状態確認および
 ドライブレコーダー(DR)の起動確認を徹底するよう指示。

・「20+10」安全行動の遵守について改めて周知し、
 日常業務の中での安全意識の維持・向上を促した。

・運行ルートに関しては、イレギュラーな状況(通行止め・工事区間変更・事故渋滞等)が発生した場合、
 必ず内勤者への報告・連絡を行うよう徹底を図った。




所感


【良点】
・各隊員が出発前の車両点検(タイヤ・DR作動確認)を確実に実施しており、
 報告・記録も統一されていた。
・送迎指示書や無線連絡要領の理解が浸透しており、
 現場間・基地間の情報共有が円滑に行われていた。
・巡回時にはコーン転倒や資材位置の確認、
 トイレカーの状態確認など、規制内の安全確認を主体的に実施。
・隊員間の声掛けや確認行為が多く見られ、
 チームワークと安全意識の高さが印象的であった。
・DPFランプや燃料残量など、細部にわたる点検意識が定着しており、
 設備保守面でも良好な管理が行われていた。


【総評】
全体として、安全意識が非常に高く、
各自がルールを理解し実践できていることが確認された。
運行・点呼・巡回・給油といった多岐にわたる工程を現場で体感することができた。

特に印象的だったのは、「見られている意識」を持った行動が随所で見られた点であり、
公共事業に携わる責任感が全体に浸透している。
一方で、運行ルート変更や書類整備におけるわずかなムラを改善することで、
より一層の安全性・業務効率の向上が期待できる。

今後も、内勤と現場の連携強化を軸に、ルール遵守・報告連絡体制の確立を進めることで、
集中工事期間中の無事故・無災害を継続していきたい。

❒瀧川職員 コメント
巡回用バイクや短期隊員送迎車の運用状況を実際に確認でき、
集中工事特有の緊張感や業務の流れを体感することができた。
また、車両鍵や金券の管理方法など基地内運用の違いを知ることで、
通常現場との違いを理解し、今後の業務に活かせる良い機会となった。




パトロール実施者:八王子多摩営業所 飯野副主任
人事教育課 瀧川職員 
日時:2025年10月24日 13:30~15:00
天候: 天気 雨 気温 12 ℃ 湿度 100 %
教育対象者:17 名
(システムチーム 黒野)