所長パトロール 上信越自動車道下り線走行車線規制(佐久営業所)
ブリーフィング内容
・新人の指導は担当者をつけるが、そのほかの隊員も協力して指導に当たるように
・トンネル内作業となるため足元に注意し夜間装備の確認をすること
・手足元滑らないように注意、荷台への昇降は決められたルートを使うこと
・トンネルとトンネルの間でのテーパー作業になるため一般車の動向には充分に注意すること
・作業区間はコーンの設置を10ピッチで行うこと
・工事車両が14台入るため誤侵入には充分気を付けること、
誤侵入があった場合無理せず安全を確かめてから流出すること
内勤から
・運転中の指差し+声出しでしっかり周囲の安全を確認しながら移動すること
・テーパーが橋梁上で逃げ場が少ないため事前に逃げ場の想定を行うこと
・寒くなってきているため、防寒は確実に持参すること
所感
【菅野所長 コメント】
元・現安全委員の2名がしっかり新人隊員へ指導とフォローを行っていたので安心感がありました。
お客様との関係もしっかりしており、当日の最終打ち合わせで業務内容を
再確認し規制を実施。安全面にも十分注意している。
設置・撤去時は盤面や矢板への指差し確認、
発炎筒の消火確認を実施してインサークルで報告するなど業務の一環として
身についているので佐久営業所の良い文化としたい。
【勝山インターン コメント】
・運転中の指差呼称の実施がすっかり板につき、
内勤との会話中も交差点侵入時や右左折時に指差し呼称をする様子が見られました。
・月曜の朝ということもあり、交通量が普段より多い印象でした。
さらにはトンネルから出てくる車両の中に無灯火の車両も混じっていたため
テーパー設置時は細心の注意を払うよう指導いたしました。
・前回指摘のあった延長コードがしっかりと防水タイプのものに切り替えて使用されていた。
・安全委員の隊員を中心に新人隊員への指導に各々が協力的に動けていたため
新人指導の現場としてだいぶ形ができてきたように感じました。
危険な場所での規制ではありましたが、油断せず、
確実な正対作業を意識し作業に当たっている様子が見られました。
総評
隊長を中心に指示されたこと以上に各々が考えて行動をしており手際よく、
安全に作業ができていたように思います。
規制慣れしていない現場職員に対しても隊長だけでなく、
他の現場職員も指導に当たっており包括的な教育ができておりました。
内勤としても教育はもちろん、現場資材の準備等できうる限りのフォローを行ってまいります。
パトロール実施者:佐久営業所 菅野所長
勝山インターン
日時:2025年10月06日 07:30~10:00
天候: 天気 晴 気温 22 ℃ 湿度 75 %
教育対象者:5 名
(システムチーム 黒野)