営業所パトロール 中央自動車道下り線追越車線規制(八王子多摩営業所)




ブリーフィング内容


❒隊長より
・車両配置・人員配置の確認
・当日の施工内容および作業手順の説明
・雨天時の路面滑りやすさへの注意喚起
・三点支持・声掛け・指さし確認の徹底周知

❒飯野副主任より
・20+10の3点重点項目について周知
・道路交通法の遵守
・雨天時の防寒対策
・他営業所での金券紛失についての周知




所感


🔹飯野副主任 コメント
【パトロールの目的】
新入職員の現場理解向上および、安全管理・施工手順・隊員間のコミュニケーションの
重要性を現場体験を通じて学ぶことを目的として実施。
また、近年発生した金券紛失事案を踏まえ、再発防止に向けた意識共有の機会とした。

【良点】
・雨天による悪条件下でも三点支持を徹底し、安全作業が確保されていた。
・荷台・車内・ダッシュボード上まで整理整頓が行き届き、作業効率・安全性が高い状態を維持。
・ブリーフィングおよび朝礼時における隊員同士の積極的な意見交換が見られ、現場内の連携意識が高かった。
・金券紛失に関する周知において、自身の営業所にも置き換えた発言があり、教育的効果が高かった。

【総評】
今回のパトロールでは、隊員全体の安全意識と整理整頓、
そして現場での円滑なコミュニケーションが非常に印象的であった。
雨天という厳しい条件下においても、安全手順を順守し、
各自が声掛け・確認を怠らない姿勢は高く評価できる。
また、金券紛失を題材にしたブリーフィングが実際の再発防止教育として機能しており、
現場・営業所ともに安全文化の定着が進んでいると感じられた。

🔹瀧川職員 コメント
設置完了後の現場では、荷台や車内、ダッシュボード上まで整理整頓が行き届いており、
隊員一人ひとりの意識の高さが感じられました。
また、ブリーフィングや保全での朝礼では、隊員間での活発な意見交換が見られ、
現場での円滑なコミュニケーションにつながると感じました。
さらに、金券紛失に関する周知時には、「所属営業所でも起こり得ること」と捉えて
意見を述べる隊員の姿があり、周知を通じて事故防止意識の向上に繋がっていると感じました。

🔹中川職員 コメント
ブリーフィング時には、直近で発生した事象について、
自身の営業所での対策や改善策を積極的に発言する姿が見られました。
自らの職場に置き換えて考える姿勢は、
営業所全体の危機意識や遵守意識の向上につながると感じました。
また、悪天候下での現場を実際に確認することで、視界不良や気温変化など、
通常とは異なる作業環境の厳しさを実感する貴重な経験となりました。




パトロール実施者:八王子多摩営業所 飯野副主任
人事教育課 瀧川職員
中川職員
日時:2025年10月15日 11:00~15:00
天候: 天気 雨 気温 19 ℃ 湿度 100 %
教育対象者:6 名
(システムチーム 黒野)