営業所パトロール 長野自動車道上り線SA・PA(松本営業所)




ブリーフィング内容


・ダンプの入口を4ヶ所に作ってますので、状況で入口を変更して下さい
・本来の合流部をSICの手前まで持ってきますので、
 片側交互通行のような手段で利用者に通行してもらいますが、状況によってやり方を変更するかもしれません。
 臨機応変に対応してもらると助かります。
・区画の中のダンプの動きは舗装を行う会社の誘導員がいます。
 動きをちゃんと確認してお互いに干渉してしまわないように注意しましょう。
・「規制材を見ればわかる」と思って誘導をしないのは止めましょう。
 利用者誘導の人に立ってもらうのは、規制材では迷いが生じる場所です。




所感


舗装現場の中でも、新人のフォローに回りやすいこの現場において、
新人への教育の様子と新人達の現在地を確認し、
チーフ同伴のもと、指導をしてもらいに行ってまいりました。

【宮沢チーフ コメント】
SA内の舗装は臨機応変に対応できるとスムーズに誘導ができるが、
それを新人さんにも期待してしまうとミスや事故に繋がってしまうと思います。
そのため、隊長はその人のレベルにあったポジションに配置することと、
全体を把握して常に指示ができるように注意をするようにお願いしました。
駐車スペースが既存のマスより少なく、一般通行車のストレスは普段よりも多く
クレームにも繋がりやすいので、いつも以上に丁寧な誘導と
丁寧な言葉遣いをするように全員に指導しました。
今月より安全委員として活動してもらっている隊員と話す機会がありました。
どのように活動すれば良いのか悩んでいるようだったので、
新人さんたちは松沢隊員のような話しやすい人柄に救われているところがある。
そのため新人さんのフォローを今まで以上にしてほしい、
また、やってはいけないことを見かけた場合は必ず注意をするようにお願いしました。




【田中主任 コメント】
全体的にブリーフィングや現場での打ち合わせ時に自分の行動を想像する訓練が出来ていない認識を持ちました。
普段の他の現場でも同じような状態で何とかなってしまっている経験が
影響しているかもしれない為、ここまで気が付かなかった私の甘さに反省をしました。
中堅・ベテランには新人が理解できていなそうな場面を想像してあげる作業を行っておらず、
新人は舗装の流れと規制の形と自分の動きがリンクしておりませんでした。
特に次の動きが分からなくなった時に、指示待ちですとはっきり言われてしまったので、
指示を貰いに行く為の状況の把握仕方から説明し、指示を貰いにいかせました。
朝礼で聞いた現場での自分の動きを、出発前に簡単に話させるような指導を行って参ります。
教育を積極的に行っていた様子は非常に評価出来ると思います。
同じ内容を言い回しを変えてみたり、フィードバックをしたり、工夫が多く見られた点は安心材料だと思います。






パトロール実施者:長野支社 宮沢チーフ 
松本営業所 田中主任
日時:2025年10月17日 11:45~13:30
天候: 天気 晴 気温 26 ℃
教育対象者:7 名
(システムチーム 黒野)