安全部パトロール 首都高横羽線上り線左A規制(港北営業所)
ブリーフィング内容
・交通量がある時間帯の為、一般車の動きに注意する
無理な車線規制を行わない
・線形は良い路線だが、気を抜かずに正対作業を行う事
・降車時の5秒ウエイト、ダッチリーチを実施すること
所感
【坂本副課長 コメント】
港北営業所における視察の際、バック誘導時の外周確認や
敷地外へ出る際の前進誘導が徹底されていた点については、
安全品質本部として非常に心強く感じました。
加えて、金子副係長が率先して屋外に出て資材チェックを行い、
それに現場従業員が自然と加わる形で全員で確認を実施していた姿勢は大変印象的でした。
これはまさに「規制のプロ」のあるべき姿であり、
他営業所においても是非見習うべき好事例であると考えます。
また、首都高速道路での規制は約10年ぶりの視察となりましたが、
標識類の軽量化など設備面での進化も感じられる一方、
港北営業所の職員一人ひとりが“誇り”を持って業務に臨んでいることが強く伝わってきました。
作業手順が身体に染みついており、“慣れ”に裏付けされた安定感のある動きは大きな強みです。
しかしながら一方で、**首都高速道路特有の運用文化なのか、
上流監視員(上流警戒要員)を配置せずに作業を実施している場面が複数確認されました。
**聞き取りの中でも「日頃から置いていない」との回答があったため、
この点は重大事故リスクに直結する可能性が高く、早急にテコ入れが必要です。
全体を通じて、“高いプロ意識”と“慣れによる油断”が同居している現場だと感じました。
前者は他拠点が学ぶべき強みであり、後者は早めに是正しておくことで、
さらに成熟した安全文化へと昇華できるはずです。
【金子副係長 コメント】
全国労働衛生週間期間中ということで、車両の資料状況の確認も行いました。
今回の班編成は全員喫煙者という状況でしたが、
普段から非喫煙者がいる時には待機車両を分けて待機を回しているとのこと。
他の現場においても分煙ができるよう内勤側も手配の段階から意識してまいります。
車内の清掃状況、荷台の整理状況について、
荷台の整理は徹底できているものの、
車内ダッシュボード上に荷物を置いている状況がありました(即指導いたしました)。
パトロールが来ているからやる、来ていないからやらないではなく、
常時徹底できるよう引き続き指導を行ってまいります。
パトロール実施者:安全部 坂本副課長
港北営業所 金子副係長
日時:2025年10月06日 18:30~22:00
天候: 天気 晴 気温 19.5 ℃ 湿度 67 %
教育対象者:5 名
(システムチーム 黒野)