営業所パトロール 長野自動車道下り線便乗延長規制(諏訪営業所)
ブリーフィング内容
・本日の配車、役割発表
・本日の作業内容と高車の台数共有
注意事項
・秋の交通安全運動に伴い、
道交法や指差呼称による周囲の安全を怠らないこと。(コメンタリー運転の実施)
・新人職員さんは分からないことがあれば一度、
手を止めて隊長または周囲の中堅隊員へ相談をすること。
・延伸設置時は一般車にぶつけないように慎重に設置すること。
・先方用意の備品は丁寧に扱い、必ず元合った個数で返却すること。
・不安全行動を取らないように一人ひとりが意識する。(監査路を歩く時など)
内勤からの一言
秋の交通安全運動に伴い、運転時の指差呼称を重点に確認します。
運転のみに関わらず日常業務で発生する
P券確認時や標識設置時の時など
注意箇所が発生する所は全員で確認するようにお願いします。
所感
今回は秋の交通安全運動に伴い、
営業所から規制現場まで篠原インターンと一緒に
設置同行パトロールを実施しました。
テーマは「指差呼称」を一貫性として据え置き、
主に①運転時の指差呼称②P券使用前確認・標識設置等の指差呼称重点に確認しました。
①運転時の指差呼称…〇
↳隊長を中心にBF時・先方合同朝礼時に指差呼称を行って
漫然運転に努めることを周知。実際に同乗して交差点・合流部など
歩行者や一般車が多数往来する箇所は「声に出して」遂行している所を確認。
指差は行えていますが、呼称(声に出す)の
声量が小さい事から自分自身だけに言い聞かせるだけでなく、
同乗者を安心させる所にも繋がってる事を意識して出すように指導。
②P券使用前確認・標識設置時の指差呼称…〇
↳P券使用前確認は内勤も一緒に車番・使用区間・期間を確認。
ふとした瞬間に事故は起こるため小さな確認もしっかり目を配って
確認することを実施。標識設置時も内容が間違うことで
協議違反など起こるため都度、自身が行った仕事内容を確認する意味も込めて
改めて指差呼称を継続するように周知しました。
今回は「指差呼称」を重点的に確認を行いました。
移動時や現場での各注意箇所にて指差呼称を行う中、全体的に‘‘声に出す大きさ‘‘が
まだ課題が残ると実感しました。隊員さんたちが自然と呼称が出来るように行うには
内勤も営業所内での送り出しのみに留まらず
実際に同乗して一緒に呼称して浸透させることも必要と考えます。
また隊員さん自身にも「指差呼称」をすることで作業内容の
正確性を高めてミスを防ぐという意識を持った行動を
ベテラン・中堅隊員中心に引っ張ってほしいと周知・共有を行いました。
隊員さんたちが「恥ずかしい」「面倒だ」といった心理的感情を払拭して
「本当に危険・注意箇所で責任が重い」という意識に転換して
自ら発してもらうためにも「指差呼称をやらない方が恥ずかしい」という文化醸成を行い、
実施しない方が逆に違和感を持たれる文化を作る観点にシフトチェンジして
試行錯誤を通して指差呼称の浸透に貢献していきたいと思います。
【渡辺職員 コメント】
指差呼称についての浸透具合や自主的に取り組んでいることについてヒアリング。
日常的(プライベート含む)に行っている方もいらっしゃったため理由を伺うと、
自身の脳を活性化させて記憶の勘違いを防ぐ目的で行っているという方もいるため
新たな視点と発想の展開・着地点について驚かされました。
このような発想・展開を私自身も1つでも多く取り入れて引き出しを増やしていきたいと感じました。
【篠原インターン コメント】
設置同行で、移動中の指差呼称の実施確認や現場の流れを把握できた。
さらに、隊長が新人教育に積極的で良好な環境が整っていると感じた。
パトロール実施者:諏訪営業所 渡辺職員
篠原インターン
日時:2025年09月25日 20:00~23:30
天候: 天気 曇 気温 20 ℃ 湿度 79 %
教育対象者:6 名
(システムチーム 黒野)