設置パトロール 中央自動車道上り線追越車線規制(八王子維持営業所)
ブリーフィング内容
□資機材の準備積込みについて説明
□配車と各職員の役割について説明
□先頭固定での規制方法について説明
□運行ルート・反転路の確認
安全課 吉田より
□運転指差呼称について指導を行いました
所感
安全課吉田が田幸内勤補助と共に、
先頭固定による追越規制の設置パトロールを実施しました。
【吉田係長 コメント】
ブリーフィングでは、各員の配車と役割の説明・先頭固定での動きと注意点の説明もあり、
外国人現場職員に対する丁寧な言葉遣いと理解を確認する事もしており非常に良好。
お客様との打ち合わせでは、車両の流入順番の確認をして
待機場所からの呼び込みタイミング等の提案などが隊長主導で行われており
お客様からの絶大な信頼を得ているように感じました。
規制設置では、予備標識設置時の盤面指差呼称確認・運転手降車時の輪留めなどが
しっかりと浸透しているのを感じたが、5秒ウェイト・運転指差呼称などの
新たな対策の浸透がまだ不十分であるので、しつこい位に言い続ける必要があります。
追越し規制のため、先頭固定によるテーパー出しとなりますが各員慌てることなく作業が出来ており、
隊長が仮テーパー追い出しをしてテー現場職員が矢板の設置を行っていたが
1枚設置ごとに指差呼称すると共に線形な合わせた矢板の並びを確認しており、
結果として非常に綺麗なテーパー部が出来上がっていた。
延伸コーン設置では、ベテランの定秀現場職員による
スキのない設置状況(後方車両確認)と綺麗な延伸部と特に問題なし。
指摘事項として、発炎筒には転がり防止のオクストップスが付けられていたが
持ち運び用の入れ物準備が出来ておらずビニール袋のままであった。
早急に専用入れ物(防火タイプ)を用意するようにしましょう。
【田幸職員 コメント】
本日内勤補助として初めて本線規制班の設置パトロールを行いました。
9月も終わりという事で夜間の気温は大分下がってきていると感じましたが、
まだまだ気を抜くと腕まくりをしてしまう隊員が多いという現状を確認しました。
一般のお客様から見られているということ、身だしなみの重要性を再指導。
自身の身だしなみのみならず他隊員の身だしなみにも目を向け、
お互いに注意できる環境が必要だという事を再認識いたしました。
規制設置においては、隊長主導のもと外国人隊員に対して丁寧な指導を行っており、
業務習得に対しての環境が整っていると感じました。当該隊員の分からない点、
不安な点を聞き取り、実際の指導、教育に繋げることができていました。
その成果もあり、外国人隊員も問題無く業務を行えていました。
パトロール実施者:安全課 吉田係長
日時:2025年09月30日 18:30~22:00
天候: 天気 晴 気温 24 ℃ 湿度 50 %
教育対象者:6 名
(システムチーム 黒野)