撤去パトロール 長野自動車道上り線走行車線規制(松本営業所)




ブリーフィング内容


隊長から
前回の会田川橋の逆車線(上り)側の作業となります。
きついカーブの規制箇所となりますので作業時保安時共に正対作業でお願いします。
発煙筒の場所がバス停終わりで二車線抱えて焚く形になりますので現場着き次第説明します。
標識部がいつもと違い路肩ではなく非常駐跨ぎの作業となります。
橋梁上歩くこともある為足元、それから上流意識した作業お願いします。

内勤から
本日は35度の猛暑日予報がでており急な雷雨も予想されています。
カッパの用意をしどの環境にも対応できるようにお願いします。
感染症が引き続き流行ってますので手洗いうがい、
それから移動時休憩時の喚起の環境も整えてください。
安曇野反転、筑北スマート反転共に交差点を多く通ります。
巻き込みや左右の確認を怠らず運転手助手席共に指差呼称と声かけの方お願いします。
日中暑くなりますので発炎筒の取り扱い十分注意してください。
特に規制設置後の標識車内注意してください。
隊長からありましたが標識時の橋梁部気を付けてください。
突風が吹く想定での作業をお願いします。





所感


本日はインターン単独にて撤去パトロールを実施いたしました。

熱中症対策〇 監査路チェック(上り明科トンネル坑口付近のみ)〇
本日は予報程猛暑ではなく気温は31度でしたが風もあり涼しさを感じる一日でした。
規制箇所作業箇所共にかなりきついカーブの箇所となり、作業箇所は左カーブでしたが
テーパー箇所はきつい右カーブで大変危険と感じる箇所でした。
長野管理はテーパー監視員の配置がない為テーパーの不具合の発見には遅れがちです。
しかし本日に関しましてはインターバル短めに定期巡回をテーパーの方まで確認と
現場の方で対策を講じていましたので見逃し等はなく安心いたしました。
お客様からもお声を頂きましたが接触監視員が一番転落リスクが高いと感じます。
構造物のはしごや遮音壁近辺の作業となると際に近づく監視は致し方ないですが、
付近に危険物がないときは際から離れて監視業務を行うよう現場にて指導いたしました。
標識撤去時にも高い橋梁部を歩行する場面がありましたがBFでも周知した内容を現場でも指導し、
急な突風であおられ体が外に出て転落といった事に絶対ならないよう
標識運搬時意識するよう現場にて指導いたしました。
反転時交差点が多数絡みましたが運転手助手共に指差呼称+声かけによる確認が行えておりました。




現場の橋梁部は50m程ととても高い箇所であり、かつ橋梁上のグレーチングが錆ており
起伏している箇所が数か所ありました。
現場の隊員には足元よく見て歩行、作業するようにし立哨時の際に
近づいたり下を覗き込んだりしないよう現場にて指導いたしました。
非常駐車帯も無理くり作ったような構造で大変狭くGRの外側は落下リスクのある箇所だった為、
現場にて勢いよく車内から降りたり
GRへの足掛け等は絶対行わないよう再指導いたしました。
固定規制となり前後にテーパー位置をずらせる箇所ではありませんでしたが
テーパー部があまりにも危険箇所であった為、隊員達には発炎筒があるからと
油断しないで作業し、作業に集中しすぎず一般車の動向に細心の注意を払うよう指導いたしました。
若いメンバーだからこそ安全に対して意識を高く持ち新人隊員のお手本となる人材になってほしいと思います。





パトロール実施者:松本営業所 佐藤インターン 
日時:2025年09月17日 12:00~15:30
天候: 天気 晴 気温 31 ℃ 湿度 40 %
教育対象者:14 名
(システムチーム 黒野)