クロスパトロール 中央自動車道上り線走行車線規制(諏訪営業所)




ブリーフィング内容


標識設置…正対作業の徹底と指差呼称を行う。
テーパー設置…一般車が突っ込んでくる可能性を考え目線は正対
延伸設置…設置する前は一度上流を確認
撤去作業は設置作業と同様
発炎筒は消火を確認できるまで追い出しを行う。







所感


当日は気温が低く体調を崩しやすい環境ではありましたが
ブルゾンの着こなしも見られ各自体調管理が行えていると感じられました。
当現場はラフター作業を伴う作業現場でありラフター後尾も同時に行っている現場であります。
隊員の采配は慣れている自営業所の隊員と応援隊員で作業分担していました。
特に動きの複雑なラフター後尾を行っている隊員さんは隊長業務もこなしている
慣れている隊員を配置できておりました。現場にて単独運転の危険性と指差呼称を用い
安全運転に努めるよう指導いたしました。
また現場は橋梁上となり高さもある為、他社事故の再周知を行い
落下リスクのある行動は控えるよう現場にて指導を行いました。
隊長他安全委員も配置されている現場であった為待機車両箇所、
資機材の配置は安全最優先で行えていると感じました。
規制場所の標高が高く橋梁付近の為風が強く吹いていましたが
待機中にもネットを被せ飛散対策を講じていました。

【佐藤インターン コメント】
聞き取りを行った所、発煙筒とテーパー作業員が応援隊員であり
作業中の指示が出来ていなかった事と事前の打ち合わせ不足が原因だと感じました。
編成の半数以上が応援隊員と隊長含め現場には負担を大きく掛けている事も事実なので、
隊員が多く規制に関わる際には普段以上に密な朝礼での打合せ、
作業前の打合せ、内勤から現場へのフォローを徹底していくべきだと感じ学びとなりました。

【篠原インターン コメント】
ベテラン応援だと気を張って緊張してしまうこともあると思いますが
良い所を吸収し悪い所は是正しあう環境づくりが大事だと思います。
土嚢のカラビナが伸びきっていなかったので現場で修正と教育を致しました。
他の営業所の現場だとそれぞれやり方も変わってくるので、
こういった時にパトロールを行い、各営業所の現状とやり方を知ることも大切だと感じました。





パトロール実施者:松本営業所 佐藤インターン 
諏訪営業所 篠原インターン 
日時:2025年09月19日 11:00~12:30
天候: 天気 曇 気温 21 ℃ 湿度 70 %
教育対象者:3 名
(システムチーム 黒野)