所長パトロール 中央自動車道下り線追越車線規制(甲府営業所)




ブリーフィング内容


【本日の安全目標】
✅荷台からの飛散防止対策の徹底 
 出発前に外周確認(ネット・ロープ)

【内勤周知】
✅車両点検について    
:自社でも他社でも関係車両のパンク・バースト報告が多発している。
 点検時には入念に確認を。
✅指差呼称確認      
:約半年ぶりの本線規制であることからも、出発前の支度段階から指差呼称を実施し、
 抜け・漏れの無いように。
 作業中の運転時にも指差呼称を取り入れ、安全確認を適宜行うこと。
✅身だしなみについて   
:どんな場面においても「見られている意識」を持ち、メリハリのある良い仕事を。


【注意事項】
✅非常駐車帯をジャンプしながらの予備標識設置となるので、車間・離隔確認を徹底する
✅上り勾配、線形が悪く左右に蛇行するカーブが連続する、
 追越規制と事故リスクが普段より高い現場であること
✅追い出し、発炎筒設置は兼務せず各々の役割に専念する。
 久しぶりに実施する植栽部への水まき等も単独で行われないよう注意すること







所感


規制状況について
当該規制は追越車線であり、エリアとして線形が悪く登坂車線に挟まれているなど
環境的要因で事故が発生しやすい区間であります。
当日は想像以上に交通量があり、合流する一般通行車が
テーパー終端部で車線変更を行うなどの場面が見られ
監視に付かれていた方もヒヤリとするタイミングは多かれ少なかれあっただろうと想像できました。
監視員は大月の隊員さんが担ってくださっておりましたので、当該エリアの特性をお話した後、
テーパー部の確認を複数人で定期的に行うよう指導させて頂きました。

現場保安状況について
こちらは実施箇所での保安員配置が適正に実施されておりました。
常に警笛を咥え、迫り得る危険に備えた保安姿勢が確認できました。
作業が進んでいくと同時に規制内車両を前進させなければならない状況でしたが、
職長が指示を出して行われるトップダウンな作業ではなく、
状況を見ながら各員が指示を仰ぎながら当該作業にあたっており
チームとして良好に機能している場面を確認できました。







パトロール実施者:甲府営業所 坂本所長 
高部主任
日時:2025年09月08日 10:00~12:00
天候: 天気 晴 気温 34 ℃
教育対象者:4 名
(システムチーム 黒野)