営業所パトロール 長野自動車道下り線便乗延長規制(諏訪営業所)
ブリーフィング内容
【本日の安全目標】
車両バック時、周囲の確認忘れていませんか?
・本日の役割と配車
・湿度の関係で作業に影響がある可能性が高いため臨機応変に動くこと
・運転時は指差呼称やコメンタリー運転を行い、周囲の安全確認を助手席の人と一緒に行う。
・雨により路面が滑りやすくハイドロプレーニング現象が起こりやすいため速度と車間距離に注意する。
・台風接近に伴いいつも以上に土嚢追加設置やブラケット締めの強化を行うこと。軽量物は車内へ避難させること。
・保安時も曲線部が続くため一般車が滑って規制帯へ突っ込む可能性を考慮して本線側で保安は極力しない。
・正対作業と逃げ場の確保を確認してから監視を行う。
所感
今回は台風15号接近に伴い、飛散養生対策パトロールを篠原インターンと一緒に行いました。
・矢印板とピカッチ・土嚢がカラビナ付きワイヤーロープにて一対に結合している他、
土嚢の設置数も増加しており飛散対策を徹底している点が良好でした。
・幅員減少バルーンも台風接近に伴い、事前にお客様の了承を得て一度片付けている。
この時にバルーンが飛ばないために
構造物を利用して壁高欄側にワイヤーロープにて結合している点も良好。
・看板設置や標識はブラケットによる固縛の強度がしっかりできている他、
土嚢追加・ロープによる連結固定が実施できていた。
・資材車も停車時はネット養生が行えている他、ブラケットかごに
土嚢を被せることで2重の飛散対策を行えいる点も良好。
今回は台風接近に伴い飛散養生が行えているか確認のため
パトロールを実施しました。全体としては概ね良好と感じます。
構造物(ガードレール)を利用した設置を前提に行い、
土嚢追加設置や事前にお客様への了承を得てバルーンを
一旦片付けるなど第三者への被害を最小限に押さえる行動が出来ていると感じました。
岡谷は天候変化が激しい地区のため数分前までは雨が降っていなかったが、
現在は降っているということもあるため常に先取りした対策を行うことが必要です。
このような考え方は全隊員に必要な能力と感じ、隊長任せにせず自ら提案して
許可を取ってから行動することも必要と新人職員や短期職員へ周知を行いました。
現場終了時、トンネル内を抜けると大雨になっている可能性があるため
運転時の速度に注意したり車間距離を確保して一般車から
不安全行動と見られないように行動をするように各運転手へ指示しました。
【渡辺職員 コメント】
大型現場が再開して2週間経過。夏から秋へ季節の変化に伴い
台風接近の時期となるため飛散養生が一層強く現場職員側は
感じていると思いました。私たち内勤も事故を起こさないために
送り出し時の声掛けや現地現認のモットーでパトロールを行い、
隊員さんのフィードバックや資材の再調達・交換がタイムリーに必要と感じました。
今後も定期的に各現場へ訪れ、確認して参りたいと思います。
【篠原インターン コメント】
台風接近に伴う飛散防止対策を重点的に確認しました。
土のうの増設やロープ固定が確実に実施され、十分な対策が取られていました。
秋に近づき天候変化が激しくなり常識外れの事象も起こり得ることを見越して
対策の周知や実施・確認を進めて参ります。
パトロール実施者:諏訪営業所 渡辺職員
篠原インターン
日時:2025年09月04日 21:00~23:00
天候: 天気 雨 気温 22 ℃ 湿度 80 %
教育対象者:12 名
(システムチーム 黒野)