設置パトロール 第三京浜道路上り線車線規制(横浜町田営業所)
ブリーフィング内容
□ 規制図を元に役割分担の説明・運転手の任命
□ 規制実施区間・反転路の説明
□ 延伸部設置時のWウェイトコーン設置・撤去に関する注意点を説明
□ 周囲が住宅街の為、警笛使用禁止
□ 掛け替え時の段どりの説明
所感
本日は、NEXCO東日本京浜管理事務所管内の協議通りに規制が行われているか?
また従来からある20+10の指差呼称ポイント4点に加え
運転時の指差呼称が行われているか?を重点項目として
3H設置パトロールを、営業所長大竹と安全室船橋とで実施致しました。
【規制設置環境】
第三京浜上り線玉川料金所を出たところに広報の車両を配置。
路肩部は狭く助手席側からの乗降りが困難なほど狭い場所でした。
また遮音壁に標識を設置する箇所もあり、
やむを得ず資材車荷台上から標識を設置する箇所や、
橋梁上で高欄の低い部分での標識設置もあり、
熟練した隊員でないと設置が難しい場所でした。
テーパー部の線形は直線でしたが、下り切った場所でしたので、
矢印板の視認性が悪く、仮テーパー等の設置難易度が高い場所となっていました。
【協議通りの規制】
標識車へ同上し規制設置の手順を確認しましたが、
こちらは規制の手引き通りの動きをしていた為
問題はありませんでした。
【指差呼称】
運転時の指差呼称については、まだ抜け落ちる部分もありましたので、
今後も送り出し時に教育を進めていきたいと思います。
標識設置毎に輪止めをし逸走防止措置も行ってはおりましたが、
その部分の指差呼称はまだ習慣化出来ていなかったので指導を行いました。
路肩が狭い場所での輪止め設置は設置姿勢や、
設置までの時間もかかるので挟まれリスクもあり、
こちらはスイングロック等の機材を用意する等の対策が必要と感じました。
標識設置時の指差呼称は大分定着してきていて問題はありませんでしたが、
矢板の設置時は気持ちが焦るのか、出来ていなかったので
落ち着いて指差呼称をするように指導しました。
不安全な行動は無かったのですが、指差呼称に関しては今後も引き続き、
安全大会、送り出し教育で習慣化するまで行う必要がまだあると感じました。
パトロール実施者:横浜町田営業所 大竹所長
第一業務部 船橋チーフ
日時:2025年09月01日 20:00~21:45
天候: 天気 晴 気温 29 ℃ 湿度 74 %
教育対象者:7 名
(システムチーム 黒野)