所長パトロール 阪神高速4号湾岸線下り線走行車線規制(西宮営業所)




ブリーフィング内容

◇発炎筒が下に落下した不備事案が起こっているので運転手は
 速度、投下者は落ち着いて投げるよう気を付けましょう。
◇トータル3班、トラックが4台も稼働するので
 交通事故を起こさないよう運転手、助手席の役割を理解する事
◇基地内での構内事故を起こさぬよう、
 周囲の確認等は協力してやっていきましょう。
◇5秒ウェイトも実践する事




所感


パトロールの目的
①キンキ道路様の状況確認
②指差呼称の浸透度の確認(運転時含む)
③発炎筒の取り扱いの確認

①敷地内の状況
阿倍野にいた方達が三宝で業務を行うようになった事で、現場数も増えその分の車両も
増えたことで敷地内が非常にごった返していました。
車両を操作するのに非常に危機感を覚えました。
お客様に相談しても現状改善策がないとの事で現場職員には
周囲をよく確認した後車両を動かすよう指導を行う。

②設置パトに同行
助手席は右左折、合流時にしっかりと確認しており指差呼称も行っていた。
規制のスピードも問題なく、
協議通りの規制を設置していたし、
設置した資材に対して指差呼称を行っていた。

③発炎筒
オクストップスを有効活用して丁寧に設置していた。
当社が起こした事故は不名誉ながら新規入場の冊子に新たな
発炎筒の取り扱いルールとして記載されてしまっていた。




【山﨑支社長 コメント】
隊長がハンドル操作しながら声と指で指差呼称をしてくれていた。
加えて標識設置時には運転手が下りなくていいような
人員配置をしていたり逸走のリスクを減らしていた。
夜間でも湿度が80%を超えており、べた付く暑さでもあり
熱中症のリスクが高いと感じたので周知を行う。

【朝賀主任 コメント】
今回、主に路下規制を確認しました。
現場は、街路灯や照明が少なく手元・足元には普段以上に気を付けるように指導。
先を急ぐあまり、標識車に輪止めを下車後すぐに設置したが、
設置が不十分で輪止めに躓き、輪止めが意味を成し得ない状況で置かれていました。
3名の現場職員を呼び止め、再度車両周りの確認をするよう指示し、
隊長が輪止めの状況に気付き是正がなされました。
安全が担保されない「速さ」や「急ぎ」はお客様含め誰も求めてはいないため、
「安全」への意識を再度持つように指導しました。
お客様から追加で依頼をいただくことが増えつつあるので、
しっかりと「安全」への意識レベルを均一に出来るよう指導教育を継続してまいります。





パトロール実施者:関西支社 山﨑支社長
西宮営業所 朝賀主任 
日時:2025年09月02日 23:00~01:00
天候: 天気 晴 気温 29 ℃ 湿度 80 %
教育対象者:8 名
(システムチーム 黒野)