撤去パトロール 中央自動車道上り線右2車線規制(大月営業所)
ブリーフィング内容
❑本日の安全目標「高速道路、急がなくても早い道」
❑注意事項
・流入時、横出し時2名以上で無線連携し安全に行う。
・夜間で道路照明が少ないため、ヘッドライトで照らして作業。
・正対作業・逃げ場の確保・手足元確認
所感
【一ノ瀬インターン コメント】
抑制が明けたばかりで、まだ交通量が非常に多い為、
日々規制時間通りにスタートできない状況である。
交通量が多い中で横断が必要(追越車線側2車線規制)なため、非常に危険な作業となる。
かつ舗装現場のためタイトスケジュールであることから、
規制のプロフェッショナルとして安全第一かつ迅速な規制の設置撤去が求められる。
横断時は2名以上による離隔距離確認・運転手自身も目視確認し
安全でないと判断した場合は必ず止める・無線連携の徹底を指導。
場所は3車線区間で急な下り坂で線形も悪いため、
大月保全マニュアルで危険箇所に定められており400mテーパー区間となっている。
正対作業・逃げ場の確保の徹底、消火対策を重点に設定。
【良好点】
・プロテクターがなぜ配置されているのか理解し、
プロテクター位置まで資材車が下がるまで外さないことが徹底されていた。
・消火対策が徹底されていた。
入社した新人隊員さんが慣れてくる時期になりました。
慣れた頃が一番危険であるため「当たり前のことを当たり前にやる」を徹底指導してまいります。
【大賀所長 コメント】
初の試みとして、夜間の撤去パトを実施。
最近は夜間を動かすこと事が多く、一番目の届かない夜間の撤去にて危険を潰すことに大きなメリットを感じる。
夜間体制への取り組みもあり、今は大変であるが、夜間の安心は大きな負担の軽減である。
眠さ、疲労が溜まり、薄暗い時間帯である事、一般車も注意力の下がるこの時間は一番危険であり
当たり前に作業してしまっている怖さも感じることが出来た。
しかし自身が思っているより、安全には気を配っており、成長も実感できた。
アレルギーの起こる危険性もあったが、一緒に撤去する事で、
労力や反省点以外にも良好点や新たな気づきなどを
その場で評価する事ができ、モチベーションアップや関係性の向上にも繋がると感じる。
今回は3車線追越、左カーブであり、走行・第二走行にトラックが走っているとき、
追越走行中の乗用車からはトラックの死角になり発炎筒が見えていない。
通常の発炎筒設置位置を工夫する必要を考えることなど
今回は私が感じて共有を図ったが、現場に行かなくては見えない事は現場力にて回避してきてほしいと感じた。
同行する内勤者へ負担をかけてしまったが、
新たな試みとしては今後に繋がる結果と感じ、今後に生かして参ります。
パトロール実施者:大月営業所 大賀所長
一ノ瀬インターン
日時:2025年08月22日 04:30~07:00
天候: 天気 晴 気温 28 ℃ 湿度 90 %
教育対象者:8 名
(システムチーム 黒野)