営業所パトロール 阪神高速3号神戸線下り線追越車線規制(西宮営業所)
ブリーフィング内容
◇継続的なことですが、予告看板の盤面間違いがないように
指差呼称を含めてやっていきましょう。
◇反転は尼崎西⇔芦屋になります。回送時の安全運転をお願いします。
◇標識設置からテーパー作成までは直線基調ですが、延伸部は左カーブを描きますので、
延伸設置時の上流警戒意識を高めましょう。
◇パトロールで確認する事項は
①規制図通りであるか
②正対作業・上流意識は保たれているか
③運転時の指差呼称はなされているか
以上3点を中心に見ます。
意識を高く持ってやっていきましょう。
所感
2024年12月からお客様に向け現場対応能力の更なる向上をお約束し、
関西支社にて継続実施しているパトロールの報告書になります。
今回は、朝賀にて設置パトロール及びルール関係の状況確認も兼ねて
阪神高速3号神戸線下り追越15.0から16.0までの規制に同行しました。
【良好点】
□所内のブリーフィングから隊長を中心に役割が各職員に付与されており、理解度も良好。
□朝礼時も事前に確認していた作業内容・作業箇所ではあったが出発前に再度集合し、
全員不安なく流れを確認し規制へ出発。
□予告標識、ガード車の離隔距離(20~30m)も保たれ設置は良好。
□作業車流入前にお客様と再度進入台数と進入の順番を打ち合わしてから誘導についていた
□テーパー部・延伸設置時、正対作業及び上流への意識付けが良好であった
□テーパー開始部のジャンボコーン配置がマニュアル記載されているが、2024年7月からの試験運用により
2連カラーコーン+青色点滅等に運用変更がなされているが、問題なく対応を確認。
一度に多くの資材を運ぼうとすることや焦りによる不確実な行動も見受けられた。
指導した後は改善されるが、「継続性」の弱さがまだまだある。
1度指導したらOKという考えも毛頭ないが、指導する中で「なぜ指導されたのか」、
「なぜこの行動が悪かったのか」という部分についてもっと深く継続的に指導していく必要があると感じる。
お客様とのコミュニケーションや、隊員間の連携も良く、
他にも良好点が多く見られたパトロールであった。
パトロールの内容を関西支社で内容を共有し、確実に発展できるように
山﨑支社長を中心に運営展開をしていくとともに
自分自身のやるべきことを理解して日々邁進してまいります。
パトロール実施者:西宮営業所 朝賀主任
日時:2025年08月26日 23:00~00:30
天候: 天気 晴 気温 29 ℃ 湿度 57 %
教育対象者:4 名
(システムチーム 黒野)