営業所パトロール 中国自動車道上り線右2車線規制(西宮営業所)
ブリーフィング内容
□規制班
・第2標識は神戸三田待機で準備出来次第連絡するので準備をお願いします。
・第1テーパー終了後の平行部は200mで38.6Kpになります。
・第1・第2テーパーはそれぞれ300mなので矢印版の準備数に不足がないようにお願いします。
■作業班
・待機場所が神戸三田の内プラになりますので間違えて山陽道・新名神に
流れていかないようにルートの確認をしましょう。
・進入はエンジさん、高車、連絡車、トイレカーの順番ですので間違えないようお願いします。
・進入後は作業帯の保安業務を対応してもらいます。
所感
今回応援者が多い中、
①1人1人にしっかりと役割が理解されているか
②正対作業・指差呼称の浸透状況
③4点ルーティン+5秒ウェイトの浸透について
を確認すべく設置パトロールを実施。
営業所ブリーフィングは西宮隊員5名のみで実施し、
その他8名は資材ヤードにて合流してからのブリーフィングとなり、
資材ヤードについてからは資材準備等で時間を割いて1人1人の役割及び注意点の浸透がなされていないように感じた。
また資材準備時に荷台から飛び降りる職員を確認したため、即座に指導。
資材ヤードから朝礼場所に移動後も皆が少しバタバタしたような状況が見受けられた。
そのまま全体朝礼へと進むこととなたっため、お客様に少し時間をいただき
規制班・作業班それぞれの流れを全体朝礼後に実施。
バタつきも収まり、各職員が理解したことを確認し規制へと出発。
①1人1人にしっかりと役割が理解されているか
・規制出発前に全員が理解できていたが、もっと早い段階で理解しておく必要がある
・集合時間等も含めて改善すべき内容だと内勤者として反省
・県外応援者に対する慣れない路線へ不安を取り除く環境を意識する(内勤者・現場職員ともに)
②正対作業・指差呼称の浸透状況
・規制班及び作業班(保安)も正対作業は良好
・指差呼称は「指差」のみの職員が数名見受けられた(該当職員曰く、声も出していた)
→近くにいても聞こえなかったため、指差呼称の意味を再度指導
③4点ルーティン+5秒ウェイトの浸透について
・5秒ウェイトの浸透が職員間で差が出てきている
→「確実な状態」「安全を担保」するために継続指導
・4点ルーティンは良好
その他として
・標識車運転手の運転時における指差呼称には課題(出来ている職員もいる)
→パトロール翌日のフィードバック時に「出来ていた」と思える職員は半数程度であった
・資材準備時及び規制設置時、重量物を単独で搬送したり、
コーンを一度に多く搬送することなく対応していた
・KP板の視認性が悪い箇所が悪い箇所は助手席者が「今、35.9です。」と声を出しながら対応していた
・現場隊長が「水分を摂ろう」、「体調に変化はない?」と適宜現場職員に確認をしており、
熱中症や他の現場職員への配慮が伺えた。
お客様からはありがたい言葉等をいただいてはおりますが、
なかなか課題も多い状況だと感じます。
反省すべき点を謙虚に受け入れ、良好点は継続し更に良くなるように
現場職員・内勤者ともに同じ方向を向き改善できるように努めていくとともに
お客様の話であった「何かあった時にすぐ言える環境作り」も
しっかりと構築していけるよう、営業所運営に努めます。
パトロール実施者:西宮営業所 朝賀主任
日時:2025年08月20日 21:30~23:30
天候: 天気 晴 気温 29 ℃ 湿度 77 %
教育対象者:13 名
(システムチーム 黒野)