営業所パトロール 中央自動車道上り線走行車線規制(諏訪営業所)
ブリーフィング内容
注意事項
・空調服必須の現場のため必ず持参する。
・雨が降る予報もあるため不測の事態にも備える。
・抑制2日前のため本線上で忘れ物(ブラケットや私物)が無いか全員で確認をする。
・電気使用安全月間のためプラグの差し込みが緩くないかしっかり確認する。
・荷台の資材飛散対策として各資材に土嚢設置を実施。
・保安箇所に立つときは本線側ではなく壁高欄側で極力立哨すること。
所感
今回はお盆休み抑制2日前の規制現場に伴い、
熱中症対策と電気使用安全月間のためコンセント周りが正しく使用できているか確認のため実施。
主に
①プラグの差込口やカバーキャップが適正に使用できているか
②熱中症対策が各車両実施できているかを重点に確認しました。
①プラグ関係の格納…〇
↳タコ足配線対策として1コンセントに1プラグの差込が
しっかり奥まで接続できており漏電対策が出来ている。
*花子ちゃん・赤色回転灯がメインになるため3口コンセントの1つが余るが、
しっかりカバー装着が出来ている所も良好点。
②熱中症対策…〇
先方から空調服必須現場のため保安時は空調服着用の実施率100%。
また各車両にドリンクケースの配置・会社配給のドリンク持参の他、
氷や保冷剤を敷き詰めて持続時間継続アップ。
その他良好点
・自前のカラビナ付きボトルホルダーを装着して保安時のドリンク携行が出来ていた。
・作業車誘導時、分かりやすい警笛の音量と運転手の目線に配慮した旗の振り幅の位置。
・資材車、標識車共に停車時の措置が全車実施できていたこと。
今回はお盆休み抑制2日前の規制現場に伴い、熱中症対策と電気使用安全月間のため
電気モノ関係が正しく使用できているか確認のため実施。
現場は30℃と真夏日を迎える他、日本各地でも猛暑日が続き
熱中症リスクが高まっている状況でもあるため職員さんの体調確認や対策グッズの
使用度をヒアリング。空調服の感度については大型トラックや
舗装現場の合材が敷き詰められてる横で保安するとファンが熱気を吸い込み
体内が暑くなるとの意見を伺えました。
また当該現場は無線機を使用するため空調服のバッテリー近くに持っていくと
周波数の影響でハウリングや互いの電源が落ちる現象もあると伺えました。
このような貴重な意見をしっかり拾って営業所内や支社内に展開して対策を練っていきたいと思います。
コンセント関係の接続状況や漏電対策のカバー装着も適正に実行出来て良好と感じました。
しかしコードリールを伸ばしきってはいるが、余った長さは
極力標識車の荷台へ格納することで転倒防止の他、
突風時におけるコードリール飛散に伴う一般車への影響も最小限に抑えれると感じました。
また抑制期間2日前になるため本線上に忘れ物(ブラケットやグリーンキャップ、軍手などの私物の落下)を
しない他、トラックの中に電池や発炎筒など
熱気を帯びて発火する備品も併せて営業所へ都度持って帰るように周知・指導を実施しました。
パトロール実施者:諏訪営業所 渡辺職員
日時:2025年08月05日 11:00~13:00
天候: 天気 曇 気温 30 ℃ 湿度 41 %
教育対象者:6 名
(システムチーム 黒野)