支社長パトロール 道央自動車道北路線上下線追越車線規制(江別営業所)
ブリーフィング内容
●上り班
1.風が強い為、標識設置撤去時は転倒しないよう特に注意する
2.撤去時は交通量が多い時間帯である為、一般車の動向に注視する。
特に横断時は資機材を落下させ事故を誘因しないように心掛ける。
3.熱中症対策を万全に(特に水分補給は徹底する)
●下り班
1.風が強い為、標識設置撤去時は転倒しないよう特に注意する
2.設置時は交通量が多い時間帯である為、一般車の動向に注視する。
特に横断時は資機材を落下させ事故を誘因しないように心掛ける。
3.熱中症対策の徹底(こまめな水分補給、1時間以内立哨の待機回し、
待機前のジャグ手洗い、高気温前の空冷ファンを装備)
4.資材を大切に扱う(資機材を放り投げない。特に土嚢は破れやすいので丁寧に扱う)
●後尾警戒
1.単独運転に伴う安全運転の実施(右左折時は指差呼称で周囲確認)
所感
中分規制に伴い下り線の設置から撤去迄パトロール及び上り線の保安パトを実施。
7:00~10:00迄は上り線、15:30~17:00迄は下り線は
通勤帰宅ラッシュに伴い交通量が非常に多くなる路線である。
また、気流の継ぎ目に位置する立地である為、常に風が吹いており強風になりやすい場所である。
現場は岩見沢IC~札幌JCT間の直線が20km続く中の間に江別東IC周辺の規制であるが、
上記の気象に加え作業帯である橋梁部上では更に風が吹き抜ける為、入念な飛散防止対策肝である。
●上り班所感
良好点
・各車両の荷台は勿論、移動車も含めて社内が整頓されている。
●下り班所感
良好点
・隊長の声掛けが常にある。「時間を気にするな、ゆっくりやれば良い」など
相手を気遣う言葉が特に富んでいた。
・思った以上に指差呼称や5秒ウェイトが徹底されている。
規制設置は気温は高くないが湿度がある為、身体を動かせば汗が噴き出るよう環境下である。
空冷チョッキを着用していても涼感は取れず、バッテリーによる重いチョッキを装備している感じである。
季節柄、ドクガやチャドクガが発生する季節であり法面側から伸びる草葉や高架横の樹木に大量に発生しており、幼虫の毛が空気中に舞っている。
作業中に直接、毛が刺さる者もいるが空冷チョッキが吸気した毛が刺さった結果、
患部が広範囲にかぶれる者が多数いる為、空冷チョッキの使用方法について考える必要がある。
パトロール実施者:北海道支社 生形支社長
第一業務部 佐藤インターン
日時:2025年07月30日 05:30~18:00
天候: 天気 晴 気温 30 ℃
教育対象者:11 名
(システムチーム 黒野)