営業所パトロール 国道19号線片側交互通行規制(長野営業所)




ブリーフィング内容


・車両の逸走事故が直近で発生していることを踏まえて
 出発前に車両の外周確認を全員で実施
・国道19号は山沿いの線形が悪い道が多いため突破の可能性がある、よって正対は絶対に切らないこと
・同じく突破されたときは体をつかって車両を止めるようなことは絶対にしないこと
・熱中症対策を忘れずに、常に水分は1本携帯する
・大きく分かりやすい合図をすること
・工事車両が出入りするときも一般車両を優先した誘導をすること





所感


この日はお客様からのオーダーに交代要員が含まれておらず、猛暑ということもあり
急遽ではありましたがフォローをかねて単独でのパトロールを実施しました。
現場は直射日光が強く非常に暑い環境で、長野営業所の他の現場で使用している
ヘルメットカバーをこちらでも使用してもらったところ効果が十分にあるようでした。
ジャグも非常に有効で、顔などを洗うと冷却効果もさることながら
気持ちがリセットされる点が良いとのことでした。

この日は新人さんが各班に配置されておりストッパーの役割や文言のやり取りは
十分に理解していたのですが細かな部分を何点が指導してきました。

1.先頭車両が停止したからと安心して対向車線の方向へ完全に目線を切らない事。
 停止した車を追い越そうとはみ出してくる車両が来るかもしれない。
2.日中であっても構造物の陰では視認性が落ちるため誘導棒の電源は入れる事
3.街路規制用の信号機に頼った分かりにくい合図にならないよう、はっきりと意思表示をすること
4.緊急車両が来たときの対応は前もって頭の中でシュミレーションしておくこと

人数が少ない中でも現場作業員の方とやり取りしてわずかながらでも
待機時間を捻出して熱中症にならぬよう対応してくれた隊長には感謝しております。
これまで事故も起きずに来れましたので今後も継続して指揮を執ってもらえればと思います。







パトロール実施者:長野営業所 上別府主任
日時:2025年07月23日 10:00~13:00
天候: 天気 晴 気温 36 ℃ 湿度 49 %
教育対象者:6 名
(システムチーム 黒野)