営業所パトロール 中央道上り線走行車線規制(八王子多摩営業所)




ブリーフィング内容


❒隊長より
・今回の作業規制区間および各作業車の配置位置について説明
・資機材の積載順および荷下ろし動線の確認
・誘導標識・矢印板・表示灯等の設置順序と設置担当の割り振り
・規制設置完了までの所要時間とタイムキープ意識の共有


❒飯野職員より
・20+10の重点項目展開
⑧助手席搭乗者 運転監視
⑥降車時の4点ルーティン+5秒ウェイト 👉指差呼称
❸車両運転4NG(車間距離不保持・法定速度オーバー・あおり運転行為・運転中の携帯電話)
車両を取り扱う=責任が生じる事を周知。










所感


今回パトロールは、夜間規制作業における基本動作の徹底、安全対策の実施状況、
作業品質の維持管理を確認することを目的として実施いたしました。
特に、指差呼称・合図・配置計画の遵守・体調管理などが現場で
適切に実施されているかを重点的に確認いたしました。

❒良点
・あらゆる場面での指差し確認が徹底されており、
 荷下ろし・設置・車線横断・撤収に至るまで自然な合図と呼称が行われておりました。
・ブリーフィング内容が非常に細かく、配置や資機材の扱いが的確で、
 全体の動きに無駄が少なく統制が取れておりました。
・水分補給の時間が意識的に確保されており、隊長からの声掛けも実施されるなど、
 熱中症対策への意識が定着しておりました。
・重量物の積み下ろしは必ず二名体制で行われており、安全に配慮した作業が実践されておりました。
・規制図通りの設置が忠実に再現されており、
 看板の位置・照明配置などが現場状況に即した最適な状態で整えられておりました。



全体を通して、指差呼称・連携・水分補給・設置の正確性など、
基本動作が安定して実施されており、
安全意識の高さがうかがえる現場でございました。
規制設置作業においては、時間を意識したテキパキとした動きが見られ、
かつ焦りや乱れもなく、落ち着いた対応が印象的でございました。
また、事前のブリーフィングにより各隊員が役割と作業内容を明確に理解しており、
その結果として、作業全体の流れも円滑に進行しておりました。
改善点として挙げられた資機材(荷台ネット)の状態管理については、
今後の安全性を考慮し、早期の対応が必要であると考えます。
今後もこの水準を維持しつつ、細部の確認や設備管理を通じて、
さらに信頼性の高い作業を継続していただきたく存じます。






パトロール実施者:八王子多摩営業所 飯野職員
日時:2025年07月23日 18:30~21:00
天候: 天気 晴 気温 33 ℃ 湿度 60 %
教育対象者:7 名
(システムチーム 黒野)