営業所パトロール 阪神高速4号湾岸線下り線ランプ規制(西宮営業所)




ブリーフィング内容


隊長及び内勤から
・昨日3号神戸線で突っ込まれ事故が発生してます
1.正対作業の徹底
2.ヘルメット着用
3.ハンドル切り、下車後の輪止めをお願いします。

・昨年、発炎筒事故を起こして1年が過ぎようとしてます。
 改めてしっかりと発炎筒事故対策に努めましょう。
・他営業所にて逸走事故が起きてます。
 降車する際は3点ルーティン+指差呼称後から5秒ウェイトです。
・指差呼称後からの5秒ウェイトですが、
→3点ルーティン+指差呼称+指差呼称(これで5秒ウェイトを兼ねる)にて対応しましょう。





所感


現場は阪神高速4号湾岸線下り線、浜寺インターのランプ規制になります。
パトロール前日に阪神高速3号神戸線にて一般車が居眠り運転で
ガード車に突っ込む事故が発生したことを踏まえ
 ①正対作業の徹底
 ②装備品の適正使用
 ③監視員の絶対配置について指導。
 更に、他営業所にて逸走事故が発生したことを踏まえ
 ④停車時3点ルールの徹底+指差呼称後からの5秒ウェイトの徹底に加え
 ⑤5秒ウェイトを「指差呼称」へ内容を変更し対応
※指差呼称後+5秒待つ→指差呼称+指差呼称(5秒確保できる)
 について指導を行い、パトロールで確認する旨を現場職員に伝えた。

全体ブリーフィング時に内勤から再度、今日パトロールで見る
5点のポイントを指導を実施し、また、隊長から各現場職員に
役割付与がなされ各職員も内容を理解している姿が伺えた。
準備等もスムーズで連携も取れており職員間の連携良好であった。
朝礼後に、再度各職員の役割・作業内容及び5点のポイントを打合せし規制へと出発。



規制設置に関して
【良好点は】
 ①発炎筒投下時、乗員全員で目視し「発炎筒よし」と対応していたこと
 ②看板設置からテーパー部完了まで正対作業の意識ができている動きであったこと
 ③降車前の5秒ウェイト(指差呼称)が今までよりも効果があった
 ④テーパー作成時、職員間が声を掛け合いながら連携を取りスムーズに作成していたこと
 の4点である。

今回は、5点のポイントを重点的に見るために設置パトロールを実施。
今回の改善点は経験の少なさから起こったものと考えられる。
これから経験を重ねてもらい一つ一つ課題を克服できる環境を作っていく必要があると感じる。
また、5秒ウェイトを指差呼称に置き換えて対応したが現場職員からは
「5秒待つ」よりも「指差呼称をする」方が
違和感がなく対応できたとの声であった。これについてはもう少し時間をかけて対応をしていきたい。
2年目を迎えたお客様に現場職員・内勤者それぞれ何が出来るか、何を求められているか。
このことをしっかりと考えながらお客様の期待に応えれるよう営業所全体で努力してまいります。
 





パトロール実施者:西宮営業所 朝賀主任
日時:2025年07月23日 23:00~00:30
天候: 天気 晴 気温 29 ℃ 湿度 76 %
教育対象者:5 名
(システムチーム 黒野)