安全パトロール 長野自動車道下り線追越車線規制(諏訪営業所)
ブリーフィング内容
本日の安全目標
【出発前のブリーフィング時に規制図の確認を行い、自分の役割を確認しましょう】
注意事項
①下り本線+ランプ部撤去および緊急ポットホール補修により規制開始時間が押す可能性があるため
随時、連絡を行うため常に連絡が取れる体制でいること。
②固定標識を久しぶりに回して立てるため取扱いには十分注意すること。
重量物のため1人で持ち上げは厳禁。
複数名で持ち上げること。
中央分離帯内にて作業を行うため足元が不安定のためヘッドライトを
必ず点灯させてから行う。また上流監視員も各ランプ部からの合流して加速するため動向に注意する。
③橋梁上でのテーパー設置となるため慌てず前もって作業手順を把握する。
無駄な行動を無くしつつスピーディに―に設置をする。
内勤から一言
指令を出す人は1人にとどめること。
その他は作業手順をしっかり確認して無駄な動きを無くして設置をしましょう。
安全を担保した上での行動を行うようによろしくお願いします。
久しぶりの設置は一番慌てやすいタイミングや周囲の
状況変化についていきにくいため本人が理解できるまで何度でも打ち合わせ・確認・怒らず丁寧な説明をお願いします。
所感
今回は3H(久しぶり・変更)が重なり2か月ぶりの自前規制を行うことから篠原インターンと一緒に設置同行パトロールを実施。
他で発生した事故周知と対策事項をBF時に伝えて、実行できているかを含めて下記の内容を重点的に確認して参りました。
重点事項
①停車時4点措置+5秒ウェイトを行ってから降車を行っている。…〇
↳N+サイドブレーキをしっかり引っ張り周囲が動いていなか5秒間待ってから降車している所を確認
②指差し呼称が都度、行っている。…〇
↳標識盤面内容変更・設置時、矢印板設置時及びダブル土嚢設置時、速度表示盤変更時と変更箇所や常時確認する所は常に確認を行えていた。
③昇降ステップ利用時、三点支持を利用して乗り降りが出来ている。…〇
↳荷台上で作業を行うために上る時、しっかり柵を掴みタイミングを合わせて一歩目の足の着地も行えていた。
④設置終了後、荷台上の飛散対策として車内へ軽資材を入れたりネット養生が行えている。…△
↳飛散対策については花子ちゃんの蓋やコーンを縛るロープは車内へ入れている他、標識車の荷台は空っぽにしている所も良好でした。
しかし、設置終了後に資材車のネットを覆っていないため、都度指示出ししてすぐにネットを覆い飛散対策に尽力するように隊長へ伝えました。
【総評】
今回は下り線規制が撤去した初夜の規制設置となるためパトロールを実施致しました。
久しぶりの規制設置作業ではありましたが隊長を筆頭に1週間前から事前準備や規制班のメンバー構成を共に考えて当日は指示出しや作業体制がしっかり確立してたことで無駄のない動きが見受けられました。
短期職員も今回は規制設置が初めてとの事でしたが作業工程を理解できており、落ち着きながら作業の確認・進行が出来てました。
しかし、自身の作業が終わったと安心して車内待機へ向かう職員に、ネット養生は行ったか?飛散しないように各資材の土嚢の設置数量・重さは大丈夫か?と是正させたり指導しました。
久しぶりの規制設置で作業数が多く隊長自身も気づきにくい所もあるため、1人ひとり周囲を見渡して残した作業が無いかしっかり確認するように各職員へお願いをしました。
来週は上り線含む2班体制での設置になるためそちらも併せて確認して参りたいと思います。
【渡辺職員 所感】
隊長は1週間前から規制班のメンバー構成・資材準備の時間調整など当日に向けて用意周到に取り組んでました。
短期職員さんも規制設置作業が初めてでありましたが現地で隊長の指示が丁寧且つ短的に行えており、円滑に作業が行えてました。
3Hに当たるからこそ全体に緊張感を持たせて安全作業第一に取り組んでいる雰囲気作りが出来ていたと感じました。
【篠原インターン 所感】
今回は3Hの中で久しぶり・変更がある規制でした。
設置時間帯も設置場所も危険なため特に正対作業・指差呼称を用いた安全作業が出来ているか確認しました。
規制班に新人が含まれていましたが隊長を中心にブリーフィングで作業内容・手順が落とし込まれていたため、滞りなく安全作業が行えており安心ました。
パトロール実施者:長野支社 村上 支社長
諏訪営業所 赤羽 主任
渡辺 職員
篠原 インターン
日時:2025年07月18日 19:30~00:00
天候: 天気 晴 気温 20 ℃ 湿度 80 %
教育対象者:13 名
(システムチーム 中泉)