安全パトロール 中央自動車道下り線走行車線規制(八王子多摩営業所)



ブリーフィング内容


【隊長から】
・インター先からの走行規制になります。
 テーパー部は集中工事中にも突っ込まれ事故が発生している箇所なので上流監視員・テーパ設置時ともに意識を高く間違えのないようにやりましょう。
・テーパー設置個所は線形が悪いので、一般車の動向には十分注意しましょう。

【内勤から】
・集中工事中にはなりますが、突っ込まれ事故が発生しています。
 ①正対作業の徹底
 ②指差呼称
 ③監視員の配置
この3項目を重点的に本日のパトロールで見させていただきます。
自分を守る・仲間を守ることに直結しますので、しっかりと意識をしてやっていきましょう。
・各自、装備品に漏れがないよう、今一度出発前に点灯確認を含めやっていきましょう。
・夜は蒸し暑いことが多いですが、今日も暑く感じます。各自服装を上手く利用し体温調整・水分補給をしましょう。



所感
現場は中央自動車道下り線、インターからの走行規制になります。
ICテーパー開始部分はカーブが続き、一般車も速度を出したまま進入してくることが予想される。
また、中央集中工事中において突っ込まれ事故現場になるので注意が必要である。
①正対作業の徹底
②指差呼称の励行
③監視員の絶対配置
について指導を行い、パトロールで確認する旨を現場職員に伝えた。



ブリーフィング時から規制の役割付与は細かく指示されており各現場職員も内容を理解していることが伺えた。
保全内においても資材準備・使用する標識車の点検確認・警笛等を使用しての点検状況も確認。
規制出発前までに各隊員コミュニケーションを取り、現場職員間の連携も良好。
朝礼後に、お客様と再度出発前に役割・作業内容を打合せし規制へと出発。

規制設置に関して
【良好点は】
①上流への意識は事前周知通り全員が十分におこなえていた
②テーパー部作成時、スムーズに完了したこと
③使用する資材の取扱いが改善されていたこと(投げる等の行為が減少)
④発炎筒設置時、正対作業にて設置されていたこと
が挙げられる。

【改善点としては】
①指差呼称の浸透の差が職員間で開いている。(今回意識が弱いと感じたのは1名)
②作業に移ることに頭が先行し、夜光チョッキ未点灯の状態で1名作業していた(声をかけ、即是正)
③ガード車のミラーを格納しないまま降車していた(状況を説明し、ミラーを格納させた)
④継続課題である降車時の5秒ウェイト(まだまだ意識付けが必要)
が挙げられる。



今回は、3点に絞り設置パトロールを実施。
前回から改善されている項目もあるが、まだまだ継続課題として残る改善点も多い。
日々の規制作業でどうしても「慣れ」の部分が出てしまったり、意識が弱くなる部分もあるかもしれない。
そうならないよう、日々の意識付けや現場に足を運び、しっかりと改善点を克服し、良好点を増やしていけるよう、現場職員とともに日々励んでまいります。


パトロール実施者:八王子多摩営業所 森本 インターン
日時:2025年07月17日 19:00~21:00
天候: 天気 晴 気温 28 ℃ 湿度 70 %
教育対象者:7 名
(システムチーム 中泉)