設置パトロール 道央自動車道上り線追越車線規制(江別営業所)
ブリーフィング内容
1.乗車内訳、設置作業、車両入場、保安位置などの役割分担について
(700m先の予備標識位置は鞘管やガードロープ等の設置位置がない為、規定位置より100m下流に設置)
2.雨天に伴い手元足元に注意(資機材取扱時、荷台乗降時、法面内移動時など)
3.熱中症対策の徹底(こまめな水分補給、1時間以内立哨の待機回し、待機前のジャグ手洗い、高気温前の空冷ファンを装備)
4.資材を大切に扱う(資機材を放り投げない。特に土嚢は破れやすいので丁寧に扱う)
生形支社長より
小雨での湿度が高い環境下の中での作業の為、気温が高くなくても熱中症になる危険性が潜んでいるので規制作業時であっても合間を見て水分補給を行うようにすること。
横断時やテーパー設置時は特に一般車の挙動を注視すること。
所感
対面通行切替後初の上り線3H規制(久しぶり)の為、設置からパトロールを実施。
下記『20+10、当社重点取り組み事項』より確認と項目所見
🔶20+10 出勤~出発・設置~現場🔶
①ハウスルールの順守(挨拶・さん付け・身嗜み・アルコールチェック)
➡さん付け…ファーストネーム呼び捨てや渾名で呼び合っている職員が5名中3名、他の項目は全て○
②始業前点検の実施(車両点検・資材内容と数量・ DR)
➡使用車両の灯火類点灯チェック実施、規制材の動作確認、DR電源/向き〇
③業務用プレート(P券)管理(区間・期間・車番)
➡対象外(P券使用なし)
④朝礼 ブリーフィング(手順、役割確認)
➡営業所及び現地でのBF実施〇
⑤協議書内容の確認・遵守(現場での所持)
➡隊長、安全委員により内容把握を確認○ コピー現場所持○
➅規制時間の順守
➡規制時間遵守○(但し顧客指定時間完了× 顧客指定8:00 実際の規制完了8:15)
⑦標識表示内容間違い防止 👉指差呼称
➡各設置予備標識に対する指差呼称実施+専用インサークルへの報告〇
⑧矢印板・看板(土嚢・ ワイヤー・構造物に結束) 👉指差呼称
➡土嚢+ワイヤー固定、構造物への固縛〇 指差呼称◎
⑨降車時の4点ルーティン+5秒ウェイト 👉指差呼称
➡5秒ウェイト実施〇 サイドブレーキ2度引き○
⑩正対作業の徹底
➡作業の際、手元注視する場面が暫しあり△
〇良好点
・横断時の離隔300m以上が徹底されていた。
・重量物(安全太郎・とまるくん)の持ち運びの際は3人以上で行われていた。
・ブリーフィングに加え、作業中は隊長より指示が都度送られておりスムーズな作業がなされていた。
・全員が指差呼称が徹底されていた(非常に感動したと共に現場職員に対し「出来ていない」と決めつけていた自分に反省)
〇是正点
・規制番号が把握できていない為、送り出し時に必ず番号を内勤と共に確認する仕組みを構築。
・作業中の一般車を見切る場面が多い為、手元や作業に過集中せずに上流の一般車の動向を注視するよう指導。
【総 評】
気温が高くない為、多少風が吹くと冷たく感じるが、小雨で湿度が高い中での作業に伴い少し動くと非常に蒸し暑く、汗でインナーが濡れて気持ちが悪い。
資機材、荷台上、路面全てに於いて濡れている為、滑りやすい環境下での作業でもあったが隊長や安全委員を中心に声掛けが出来ており、ムリな作業はなかった。
作業中は指差呼称が非常に良く出来ていたと感じ安心感がある規制作業であった。
規制開始前の管制室連絡に必要な規制番号を生形支社長、隊長の双方が把握していなかったことに反省が残った。
お客様に残念な気持ちにさせないよう、内勤側の意識を上げて再発防止に努める。
パトロール実施者:北海道支社 生形 支社長
日時:2025年07月16日 05:30~10:00
天候: 天気 雨 気温 24 ℃
教育対象者:5 名
(システムチーム 中泉)