設置パトロール 東名高速道路上り線走行車線規制(沼津営業所)
ブリーフィング内容
配車・作業手順について説明
・2本目標識が清見寺TNと興津TNの間で、左カーブかつ狭小の為資材車1台で設置に向かう。
・その際標識車は清見寺TN手前で警戒をする。
・TNを挟むため無線での連絡が難しい可能性有。その際は電話で連絡を取る。
・3本目標識はTN内の為表示を1.5から1.3へ変更する。
・テーパー部は右カーブ、線形が悪く11枚目から1枚目は見えない。
・薩埵TN絡むため、誘導灯と夜光チョッキが必要。
・発炎筒に転がり防止器具(テープ)の使用。
・旗を用いた追い出しと発炎筒を焚く人は手分けする。
所感
【吉田係長 コメント】
〇良好点〇
・ブリーフィングでは、隊長より予備標識設置がトンネル絡みのため
位置と表示を変えるなどの細かい指示が出ており良好。
・運転手が降車して予備標識設置を手伝う場面では、
助手が先に輪留めの設置を毎回出来ており、降車時の4点ルーティン+5秒
ウェイトが浸透してきているのを感じました。
・熱中症対策キットの携行、冷凍ドリンクの携行、
そしてジャグ氷水を使用してのクールダウンでは
現場職員さん気持ちよさそうにしてました。
・全ての作業に対して監視員が配置に付いてからの作業開始が徹底されていた。
△是正指導点△
・テーパー矢板設置時に指差呼称をしない場面が見られたので、
土嚢の結束確認だけでなく矢印の向きを確認する意味でも重要なので
必ず指差呼称で確認するするように指導いたしました。
・また、テーパー部が右カーブのためテーパー監視の位置からは
1~4枚目くらいまで見えないので、定期的に1~4枚目が見える上流側に巡回するように指導いたしました。
【高島インターン コメント】
・今回の規制場所は予備標識の区間に3つのトンネルが絡み、カーブも多い危険な場所であったが
それぞれの標識が適切な位置へ変更、動きの細かな指示があり良好でありました。
・沼津営業所内で新人さんがテーパー設置を行いましたが、
線形の悪い区間でありながら非常に綺麗なテーパーを作り上げていました。
・規制が薩埵トンネルに絡むため危険個所の確認を実施。
排水用の20㎝程度の穴が100mおきに開いており、転倒のリスクがあることを確認。
・現場に向かう途中の興津・清見寺・袖師トンネル内の路肩側に
安全通路の設置工事が完了していたことも確認。
・熱中症対策で持っていくジャグでの冷却効果の高さを現場職員さん達から聞き取ることが
出来ましたので、今後も各現場で忘れることなく持って行き活用するよう指導致しました。
パトロール実施者:安全課 吉田係長
沼津営業所 高島インターン
日時:2025年07月11日 05:30~10:00
天候: 天気 晴 気温 26 ℃ 湿度 70 %
教育対象者:7 名
(システムチーム 黒野)