設置パトロール 国道52号線上下線片側交互通行規制(甲府営業所)
ブリーフィング内容
【本日の安全目標】
✅規制図を使って打ち合わせを行いましょう!協議違反なし!
【直近の事故周知より】
✅バック事故について :
誘導員がイニシアチブをとって実施すること。
特に用地内のインシデントは事前に共有し、回避するよう注意すること。
✅金券管理 :
本線使用は無いが、終業後の給油時は取り扱いに気を付けること。取り出し要注意。
✅ねん挫など受傷事故防止 :
用地内の植栽に足を取られる、段差で躓き転倒などのリスクがある為、足元確認で作業にあたる事
【注意事項】
✅規制開始時は一般車両に停止誘導を実施するため、
身だしなみ等にも留意しクレームに繋がらないよう努めること
✅誘導の合図はわかりやすく丁寧に。
✅予告看板設置撤去時は一般通行車両の妨げにならないようロスの無い動きを意識すること。
✅通行止め規制→片交規制(打って返し)となるため、切替時の残置物の有無を確認徹底すること。
所感
■ 良好点
・看板設置にもたつき等見られずスムーズであった
・各所ストッパーの誘導合図が丁寧かつ一般車目線でもわかりやすい
用地内の橋梁点検から作業が切り替わり、一般道規制での点検業務となる為パトロールを実施致しました。
現地は交通量が一定程度ある一般道であり、一般車両への配慮と的確な設置作業が求められる状況下での対応となっておりました。
規制開始前の看板設置については、上流の交通状況を適切に確認しながら行われており、安全性と周囲への注意喚起の観点から良好な対応が確認できました。
また、待機車両の配置に関しても、用地内での取り扱いは概ね良好で、現場外での整理整頓が保たれていた点も評価に値します。
さらに、熱中症対策として導入している空調服に関しては、現地を訪れたお客様より前向きな言葉をいただいており、
現場環境改善への取り組みとして一定の効果が見られたように感じます。
一方で、規制開始のタイミングにおいての連携がやや不十分な場面が見受けられました。
現場指揮は隊長・芳賀が担っていましたが、指示系統が一人に集中している点についてはリスクも伴うため、芳賀以外にも作業内容を的確に理解し、
柔軟に指示を出せる人材の配置は今後も課題といえます。現場全体の対応力を高めるためにも、組織的なバックアップ体制と情報共有の強化を図って参ります。
【末木職員 コメント】
当時自分が隊長業務をしていた時に注意していた
規制開始時の時間的なロス、作業内容への理解の浸透を軸に現場を確認しました。
現場内では内容を十分に理解している者とそうでない者の間に差が見られ、
作業精度や判断のばらつきに繋がる可能性があると感じました。
今回のようなある程度人数を必要とする現場ではサブとして配置される現場職員には
今までより広い視野を持って対応するよう終礼時にアドバイスとして伝えさせてもらいました。
パトロール実施者:甲府営業所 高部主任
末木職員
日時:2025年07月10日 11:30~13:00
天候: 天気 晴 気温 34 ℃ 湿度 60 %
教育対象者:6 名
(システムチーム 黒野)