設置パトロール 横浜横須賀道路下り線走行車線規制(厚木営業所)

ブリーフィング内容


■規制図を元に運転手の配置役割分担を説明
■熱中症バッグ及びジャグ・クーラーボックスの積込みを指示(熱中症予防)
■安全太郎等重量物の積み降ろしは無理せず二名以上で対応する事(腰痛災害防止)
■ダンプの動線に入らない位置での保安誘導を行うこと(接触事故防止)
■オフランプまで延伸を伸ばすので、一般車が迷って減速しきらないように
 エンド付近にいる人間は必ず誘導を行う事(追突事故防止)




所感

全国安全週間(7/1~7/7)の始まりを受け当社としての重点項目3点
・腰痛災害防止対策
・墜落転落災害防止対策
・熱中症対策
と舗装現場での監視・保安・誘導が不安全なものになっていないかを確認する為、
安全パトロールを行いました。

規制現場の状況ですが、気温25℃湿度71%若干の風もあり、若干涼しさのある環境での規制設置となりました。
規制の線形はテーパーエンドから、右カーブの走行車線規制となっており、
最も危険な場所は、施工部の付近で一番カーブの深い場所となっており、
居眠りよそ見をしている一般車を警戒しなければいけない場所と感じました。

【重点項目に関して】
・今日の規制で一番の重量物である安全太郎は3人で降ろすなど、一人あたりの負担を軽減
 する腰痛災害の対策をとっていました。
・墜落転落災害に関しては、昇降する際に使うステップの滑り止めが摩耗しており是正が必要な状況でした。
 隊員の乗降りに関しては、三点支持で乗降りをしており不安全さは見受けられませんでした。
・熱中症対策は熱中症バッグ(中身○)クーラーボックスには
 保冷剤・ジャグも持ち込まれており対策をこうじていました。




【現場の状況】
テーパー監視・施工起点・ダンプの流入箇所・ダンプの流出箇所には
監視員・保安員・誘導員が全て配置されており問題はありませんでした。
また入社2カ月程度の新人隊員が配属されていましたが、
動きのある忙しい現場の中で、隊長自ら誘導方法を指導している姿に感動致しました。

お客様のの声・評価が全てだと思う現場です。
安全強度も高く新人隊員への指導も手厚く行っており、
このレベルを是非竣工まで保ってお客様の信頼を勝ち取って欲しいと思います。





パトロール実施者:厚木営業所 中島インターン 
第二業務部 船橋チーフ 
日時:2025年07月03日 19:30~21:30
天候: 天気 曇 気温 25 ℃ 湿度 71 %
教育対象者:8 名
(システムチーム 黒野)