役員パトロール 横浜横須賀道路下り線追越車線規制(厚木営業所)

ブリーフィング内容


■規制図を元に運転手の配置役割分担を説明
■熱中症バッグ及びジャグの積込みを指示(熱中症予防)
■安全太郎等重量物の積み降ろしは無理せず二名以上で対応する事(腰痛災害防止)
■ダンプの動線に入らない位置での保安誘導を行うこと(接触事故防止)
■車両の乗降は車両後部の階段を使い三点支持で乗降すること(追突事故防止)




所感

全国安全週間(7/1~7/7)の始まりを受け当社としての重点項目3点
・腰痛災害防止対策
・墜落転落災害防止対策
・熱中症対策
を中心にパトロールを実施致しました。

【重点項目に関して】
・今日の規制で一番の重量物である安全太郎は二名対応で降ろした○
・墜落転落災害に関しては、荷台へ乗降する際は車両後部のステップを使って乗降りしている○
・熱中症対策は熱中症バッグ(中身○)クーラーボックスは保冷剤あり・氷の入った冷水のでるジャグも
 持ち込まれており○
・後尾車輛には熱反射率の高いサンシェードを使い車内を冷やす等の工夫(-10℃の効果あり)○


【現場の状況】
テーパー監視・施工起点・ダンプの流入箇所・ダンプの流出箇所・現場と5ポジションに
監視員・保安員・誘導員が全て配置されており問題はありませんでした。
今日のような猛暑日に休憩が取りづらい環境下ですので、
待機時間を短くして回転させる等の対応をしていました。
規制スピード・安全面・猛暑の中でも手を抜かずしっかり対応している事で、
お客様の評価が高い現場ですので熱中症患者が出ないように水分塩分を適時摂れるように
ペットボトルホルダーの活用。また待機時には冷水で手・顔を冷やし
リフレッシュ出来るようにジャグをしっかり持込み残り2日間を乗り切って欲しいと思います。




【櫻井常務 コメント】
・今日は気温35.9℃湿度52.6%と危険水域で過酷な環境下で保安誘導を行っていた。
 熱中症バッグ・氷の入ったジャグがあり待機に入る前に冷水で手を洗い
 冷水をかけたタオルで手・顔を拭いていた○

・現場配置7名に対して受け持つポジションが5箇所もある為、
 待機が取りづらい状況でしたが各自ペットボトルホルダーで飲料を保持して
 保安誘導を行っており適時水分補給が出来ていた。〇
・規制の線形は左カーブの追越車線規制で視認性は〇矢印板・立て看板の飛散養生も良好


【隊員聴取からの是正箇所】
・ダンプを流入誘導後、共用車線側ギリギリの場所でダンプが下がってくるまで動かないで欲しいと
 お客様より指示があったが、かなり怖いのでお客様に頼んで流入後は
 中分側に移動を行っても良いようにして欲しい。
・夜間になるとトイレカーが居なくなってしまうので、
 トイレのたびに資材車を規制帯から流出させ
 なければならないのでトイレカーを残せないか聞いて欲しい。

隊員の聴取を受け櫻井常務より現場代理人様へ隊員の要望を2点をご提案させて頂きました。

・こちらも危険は認識しているが当社のパトと合同でネクスコ様が入場された際、
 ダンプをバックさせている誘導員に対する上流監視員がいないと指摘されて配置することになった。
 確かにダンプがギリギリのところを通過するのは、やはりみていて危ないと感じるので、
 流入後ダンプの動線を横断する方法で許可が出ないか聞いてみます。
 (隊員へ即時フィードバック)
・トイレカーですがあれは当社の女性職員と御社の女性隊員の為に借りたのですが、
 確かに不便ですので綺麗に使っていただけるなら、置いていきますので利用してください。






パトロール実施者:第一業務部 櫻井常務 
船橋チーフ
厚木営業所 宮本所長代理 
日時:2025年07月07日 11:00~13:00
天候: 天気 晴 気温 35.9 ℃ 湿度 52.6 %
教育対象者:8 名
(システムチーム 黒野)