役員パトロール 東名高速道路上り線付加車線規制(横浜町田営業所)
ブリーフィング内容
□各自の配車と役割分担と規制設置手順の説明
□予備標識設置・撤去は必ず2名で行うように
□躓きなどにより転倒しないよう足元注意で作業をする
□車両バック時に死角に入らない
□本日も暑くなるので、水分・塩分補給と適度な休憩を取るように
所感
全国安全週間に伴い、森田副社長・大竹所長同行のもと設置パトロールを実施いたしました。
【当社の重点取り組み事項】
➀腰痛災害防止対策
重さに注意喚起・重量物は複数人で
➁墜落転落災害防止対策
昇降設備・昇降ステップのテープ・転落防止柵設置状況の確認
飛び降り禁止・3点支持にて昇降の再教育
➂熱中症対策
対策キットの確認・冷凍ドリンクの携行・ジャグの使用・相談しやすい環境づくり
【森田副社長より】
営業所でのブリーフィング時に規制図がないことが常態化しているのは危険であると認識しなければならない。
特に他営業所からの応援があった場合などは規制図がないと理解力に大きな差が出てしまうので、
手書きの規制図や標準規制図などを用意してブリーフィングに臨むようにすること。
テーパー矢板1枚目にAVライトを設置する時に1名で作業をしており、かなりの時間を要していたので、
運転手も降車して作業を手伝えば迅速な規制設置に繋がる思います。
ただし降車時の4点ルーティン+5秒ウェイトは確実に実施するように。
また、テーパー矢板設置を行っていた白石現場職員の設置時の姿勢が腰が高かったので、
腰痛防止の観点からもしっかりと腰を落として作業をするように。
【大竹所長より】
入口看板を設置したが、車両が入ったらすぐに片付けるからとはいえ
飛散防止のロープをしないというのは間違えである。
土嚢だけでなく短い時間でも必ずロープで飛散防止養生を行うようにすること。
また、今の横浜町田営業所では規制作業の現場が少ないので、
入社して2~3ヶ月の現場職員に積極的に規制設置・撤去に携わるよう配置して欲しかった。
誰しも経験しなければ出来るようになれませんので、配慮をお願いします。
【吉田係長より】
延伸コーン設置時に監視員の配置が無かったのは非常に残念です。
人数的に足りないのであれば仕方がありませんが、
本日の人数であれば荷台にもう一人乗せて監視員の配置が可能でした。
規制の延長が3km弱と長いですが、安全を最優先に配置を考えましょう。
また、付加車線規制でテーパーが路肩で完結するので発炎筒を1本焚くのですが
発炎筒転がり防止具を忘れてしまっていたので
監視員にはテーパー設置完了後に発炎筒を消火して回収するように指示。
忘れた理由は、新人現場職員の井上さんに発炎筒の準備を頼んだからという事。
新人さんとはいえ入社して2~3
ヶ月の方が発炎筒転がり防止具の存在を知らないというのは問題です。
何度も発炎筒による小火を起こしているのに、危機意識が低すぎると捉えられても仕方がありません。
しっかりと周知教育をお願いいたします。
パトロール実施者:業務統括本部 森田副社長
横浜町田営業所 大竹所長
安全課 吉田係長
日時:2025年07月04日 06:00~11:00
天候: 天気 晴 気温 30 ℃ 湿度 70 %
教育対象者:7 名
(システムチーム 黒野)