役員パトロール 東名阪自動車道上り線左2車線規制(名古屋東営業所)




ブリーフィング内容


規制設置撤去時の役割
各ポジションの割り振り
各作業における注意事項の共有

内勤より
全体的に経験が浅く若手が多い中での規制なので、
中堅、ベテランは仲間への気配りやフォローもお願いします。
夜間作業で日差しがないとはいえ気温も湿度も高く予想されているので、
熱中症にならないように各自体調管理をお願いします。
発炎筒使用時残火の消火確認お願いします。







所感


本日は7/1より始まりました全国安全週間に伴い、
東名阪自動車道上り線で走行2車線規制でのパトロールを実施いたしました。
夜間規制で視界が悪くなる中での規制なので、
作業手順の遵守ならびにより一層、上流への正対作業が肝となります。
工事内容は舗装工事のため規制内をダンプならびに重機等が頻繁に往来しており
危険が各所に点在しています。
規制内の危険は軽視されたり気付かないうちに車両、重機の死角に入ってしまう傾向があるので、
正対作業が基本姿勢ですが振り返りなど行い周囲への警戒も怠れません。


【現場の指摘事項】
矢印板・看板類に関してカラビナワイヤーの使用なし
昇降ステップの明示なし
転落防止柵・昇降設備の塗装剥がれ・サビあり

消火設備の携行OK
熱中症対策グッズOK 体を冷やすジャグ完備
休憩も1時間以内に回すことができている


【佐藤常務コメント】
カラビナワイヤーなどの決められたことができていないのは、危険ですので
細部までルールが浸透されるように指導教育が今後の課題。
当日は湿度が高く現場にいるだけで汗が出てくる状況を踏まえると夜間でも熱中症には要注意となります。
熱中症対策の空調服に関しては、今まで賛否両論であったが一定の効果アップと考えますので、
空調服の活用を推奨していきます。
中京地区は車両に黄色回転灯が使用できない地域が多く一般車と工事車両の見分けが付きづらく、
また工事車両の種類も分かりずらいので車両搬入時に困惑がみられた。
また年齢が高いと視力の関係で更に識別が難しいと感じた。
対策として規制先端部の監視員が、
搬入してくる車両が重機なのか?ダンプなのか?を確認して無線で現場に指示を出すように指導。




【合田主任コメント】
事故は起きてから行動していては手遅れとなります。
故に未然に防ぐ方法を随時実施していかなければいけません。
また現場内には我々内勤では目の届かない部分も多く存在していますので、
中堅、ベテラン隊員からの協力のもと新人へのフォローも必須となります。

夜間作業とはいえ気温や湿度が高く、また日中の日差しにより道路が熱を帯びているので
輻射熱もあり熱中症への警戒が必要となります。
私自身パトロール実施時に非常に蒸し暑く感じ汗が止まらない状況下でしたので、
水分塩分の補給をしつつこまめな休憩の重要性が改めて感じ取ることが出来ました。
また現場内にはご年配の現場職員もおりますので適時声掛けをして
体調確認をしていただくようにお願いいたしました。
日頃からこの暑い中現場を円滑にこなしていただける現場職員には感謝しかありません。

規制設置後の工事車両ならびに重機の流入時ですが、
入り口が2カ所に分かれており作業員の方々が入り口を正しく把握されておらずに誤進入等があり、
誘導員が慌てて追い出しをする等の危険な状況が発生していましたが、
隊員間で無線を活用し連携が取れていたので安心出来ました。





パトロール実施者:第四業務部 佐藤常務 
名古屋東営業所 合田主任
日時:2025年07月01日 17:30~21:30
天候: 天気 晴 気温 33 ℃ 湿度 75 %
教育対象者:11 名
(システムチーム 黒野)