所長パトロール 東名高速道路上り線便乗延伸規制(静岡営業所)




ブリーフィング内容


①規制図を基に規制手順及び各自の役割・保安箇所及び乗車車両の確認
②KY・各作業箇所における急所と対策について説明
⓷上り線鮎沢PA付近の分合流部の規制形態及び設置・撤去手順の確認 
④工事車両の流入箇所・流入台数・作業箇所等の確認




所感

現場は東名高速道路上り線75.2kp〜66.8kp走行車線規制の便乗延長規制で鮎沢PAや
トンネル区間やカーブが続く箇所での規制作業になります。
コードプロテクターについては便乗延長に伴い隣接する規制区間より
他業者の工事車両が流入・流出する為設置しておりません。

◆良好点
・隊長の交通誘導2級資格者証を確認
・消火器・消火用水の積み込みを確認
・規制内に設置されている看板の固縛・固定を確認
・P券使用前のナンバープレートとの確認が行えており良かったと思います。
・監視員配置や正対作業での設置作業、指差呼称での確認が行えており良かったと思います。
・トンネル内の監査路上の危険箇所について危険個所のコーン設置、明示と共有が出来ており良好でした。
・ジャグ・熱中症バックの携帯が出来ており良好でした。



■牛山所長より

静岡営業所での稼働現場が当現場しかなく直近の巡察と同じ現場になりますので
今回は環境面や違った視点にフォーカスをあててみました。

当現場は御殿場管理の業務となり静岡営業所より片道90㎞の現場となります。
その為深夜の集合から遅い帰社となり、
その環境下で現場職員さん達は良くやってくれている事を感じます。
規制開始当初は実績や技術もない為、安全委員がサポートに入り
現状は静岡営業所単独で規制を行えるようになりました。
営業所で見ている限りは静岡営業所の実績や成長を感じられた部分でもありました。

上記の事を踏まえて同現場で朝礼より設置パトロールを直近で連続して行ってきましたが、
成長を感じられる反面、営業所としての未熟さを痛感いたしました。
これは日々の送り出しで感じられる事ではなく、やはり現場へ行って感じられる事、
隊員さんとの共通の時間を過ごす事で見える問題点もありました。
今後パトロールを一過性の物ではなく、いかに継続できるかに焦点をあてて取り組み、
事故怪我のない営業所運営を行ってまります。






パトロール実施者:静岡営業所 牛山所長 
松木副係長
日時:2025年07月01日 03:30~09:30
天候: 天気 晴 気温 23 ℃ 湿度 91 %
教育対象者:8 名
(システムチーム 黒野)