設置パトロール 新東名高速道路下り線右2車線規制(沼津営業所)
ブリーフィング内容
配車・作業手順について説明
・1本目標識が長泉沼津ICアイランドの為、オフランプを利用し路肩へ進入。
・オンランプへのジャンプは一台ずつ、助手席搭乗者は合流車両に注意して運転手に伝える。
・新東名下り駿河湾沼津SA付近の追越+第二走行車線規制
・標識は基本サポートを使用し、視認性の悪い際はいい場所へ動かしユニバで固定する事。
・2車線規制で渋滞が発生する可能性が高く、その際の連絡系統の指示。
・予想最高気温が30℃を超える為、巡回時の水分の携行とこまめな補給。
・発炎筒に転がり防止器具(テープ)の使用。
・旗を用いた追い出しと発炎筒を焚く人は手分けする。
所感
【吉田係長】
・標識盤面の指差呼称確認OK
・トンネル監査路確認OK
・発炎筒仮テーパー設置と追い出しの監視員OK
・車載標識回転灯確認OK
・P券ナンバー確認OK
本日は不慣れな現場職員が多いので職長は適正配置に悩んだようですが、
結果として沼津のベテラン現場職員のサポートによりスムーズな規制設置が出来ておりました。
是正事項としては、とまるぞーを取り扱う時に素手で作業をしていた現場職員が1名いましたので、
資材取り扱いの時は必ず軍手等を着用する事を厳しく指導。
熱中症対策としてのジャグに氷水を持ってきていなかったので隊長に聞いた所、
【今日は作業が早く終わると聞いていたので携行しなかった】との事。
早く終わる予定でも何か予定外の事があり作業時間が延びることもあるので、
万全な熱中症対策グッズを用意するように指導いたしました。
【高島職員】
先日発生した他保全での自走式標識車の回転灯落下事故を踏まえ、
後尾警戒担当者に毎回のチェックに回転灯のぐらつきがないかの確認を追加する周知を致しました。
また、首都高速道路での看板非点灯・盤面間違えの件がありましたので朝の資材確認、
設置中の指差呼称の重要性に関して改めて指導を行いました。
応援隊員さんとの意思疎通に関しまして、互いの考え方の相違により荷台からの落下など
【思わぬ事故の原因】になる事も考えられますので
朝の段階で、すり合わせを入念に行うことの重要性について指導を致しました。
前回の課題にありました資材車と標識車の車間において一定の距離を保ちながらも
一般車に間に入られることはなく安全な路肩への進入が出来ており、
その他、規制手順や飛散対策などの安全対策については良好であり、
指差呼称も根付いてきていると改めて実感できるレベルでありました。
規制エンド付近に沼津トンネルがあった為、監査路及び障害物の確認を実施。
追越側のため安全通路はありませんが、50mほどの間隔で風車が設置されており
巡回中等で足元が疎かになると転倒の恐れがあることを確認できたので
その他の場所でも危険個所が無いか、現場パトロールを通じて確認してまいります。
パトロール実施者:安全課 吉田係長
沼津営業所 高島職員
日時:2025年06月20日 05:00~10:00
天候: 天気 曇 気温 28 ℃ 湿度 70 %
教育対象者:12 名
(システムチーム 黒野)