営業所パトロール 山陽自動車道上り線追越車線規制(西宮営業所)




ブリーフィング内容


【隊長から】
・追越車線規制になります。
・夜間でも熱中症の恐れがあります。異変を感じたらすぐ私まで報告をください。
・反転する区間が少し長い路線です。運転手・助手席それぞれの役割をしっかりとお願いします。
・準備から指差呼称にこだわってやっていきましょう。

【内勤から】
・山陽道は街灯が少なく暗い路線ですので、手元・足元の作業には気を付けて対応しましょう。
・規制班・作業班に分かれての対応になります。
 特にトイレカーの榛澤さんは進入の順番、転回路等の確認は念入りにお願いします。
・標識車盤面の点灯確認は基地内、及び三木小野IC内プラの待機場所それぞれで確認お願いします。
・各運転手、5秒ウェイトを今日は特にかなり意識をお願いします。こちらを重点的に確認します。





所感


現場は山陽自動車道上り追越車線規制で、三木小野インターから神戸北インター間の規制になります。
当該路線は本線上に街灯が少なく非常に暗く、特に足元の躓きや窪み等で足を取られる可能性が高いため、
各職員に対し自身の装備品に不備がないかを出発前に再度チェックさせた。

営業所から規制出発まで、隊長から役割付与がなされ各職員理解している姿を確認、
また標識車の盤面確認も基地及び待機場所にて複数回点灯チェックの実施を確認した。
朝礼実施後に再度、規制班各職員の役割を確認するとともに
①運転手:停車時の4点ルーティーン&5秒ウェイトの指示
②設置作業者:正対作業及び指差呼称
について意識を強く持つよう指示を出し規制へと出発

規制設置に関しての
【良好点】
①指差呼称の励行(立標から設置後のエンド看板まで良好)
②中堅隊員からのフォロー(動きが固まる職員に対してフォローが出来ていた)
③5秒ウェイトの意識(まだまだ課題は残る部分も多い)
④指示待ちになる職員が少なかった
⑤現場職員同士で正対作業が出来ていない旨のの声掛けがあった
以上5点




■総評■
【朝賀主任】
今回、設置パトロールに同行し、職員間で良い声掛けがなされていることが
確認できたことは非常に良かった。
また、5秒ウェイトに関しては、最初の立標設置時には明らかに出来ていないと感じたため、
再度指示を出した。
指示後は改善され、5秒ウェイトをした後に作業に移っていたが、
設置後のヒヤリングで現場職員から話を聞くと
危険な場所での作業を短くしたい気持ちからどうしても早く降りる意識があるため
違和感を感じるとの意見であるが、5秒ウェイトで
一旦冷静になり視野が狭くならないので良かったとの声があった。
違和感を解消するには「継続」が大事になる。
課題は多いが改善されている部分もあり、各職員間の中で浸透具合も差もあるのは事実であるが、
各現場職員のそれぞれの適性を見極めながら指導するとともに、
現場職員が前向きに仕事に取り組めるように営業所運営に努めていきます。

【川元副主任】
街灯が少なく、足元も凹凸や排水の窪みなどがあり危険な状況だったので
ヘッドライトを活用し待機交代時に躓いての転倒事故に注意するよう指摘させていただきました。
新人隊員が増えていますので、このような基本的な事をケガや事故に繋がらないよう
今後もパトや送り出しで指導を継続してまいります。




パトロール実施者:西宮営業所 朝賀主任
神戸西営業所 川元副主任 
日時:2025年06月19日 23:30~01:00
天候: 天気 晴 気温 27 ℃ 湿度 58 %
教育対象者:10 名
(システムチーム 黒野)