営業所パトロール 岐阜県道420号車線規制(多治見営業所)
ブリーフィング内容
❏本日の規制内容
県道420号線、国道19号に繋がる交差点。
脇道を挟む小さな2島規制です。
直進左折レーンを規制して右折レーンに一般車両を流します。
1島目には資材車、作業員さん達の移動車、トイレカー2島目に作業車関係が入ります。
2島目に車両が多いため、規制エンドは横断歩道ギリギリまで伸ばします。
❏作業内容確認
散水車の入れ替えが2~3回戦発生する為、特に横出しの際は上流監視員が離隔をしっかり取ること。
下り坂なので速度を上げて接近してくることを念頭に入れてください。
❏配置場所と役割分担
❏隊長より全体の注意点
狭い規制なので入場車両の順番を間違えないように。規制内のジャンプは極力避けるように
特に夕方は交通量が多くなり、渋滞してしまう。一般車からの苦情を受けないような立ち振る舞いをする
❏佐藤より
時節の注意点として熱中症対策の徹底。こまめな水分補給をしてください。
渋滞時にフラストレーションの溜まったドライバーに対して、
刺激してしまう態度とは何かを考えること。
所感
こちらの現場は4月まで中央道本線規制にて作業をされていましたが、
6月より施工場所を変えて一般道から足場を組んでの補修工事を行っております。
規制は全長100mほどの小さな規制であり、
資材もお客様ご用意の数枚の看板と矢印板、カラーコーンのみといった簡易的な規制でしたが、
カラビナワイヤーによる飛散対策とまもる君による養生をおこない、
手を抜かずに事故防止対策を講じておりました。
現場は右折レーンに一般車を通行させておりますが
対向車線からの車両も多くみられるため右折待ち渋滞が発生しやすく、
ドライバーさんからのクラクションや苦情を頂きやすいとこ、
下り坂になっている為後続車両がその渋滞に勢い良く突っ込んでくることが予想されるため、
特にテーパー部の上流監視員は立ち振る舞いと身嗜みを整えて一般車を刺激しないこと、
場合によっては渋滞の後続車両へ徐行を促すように指示をしました。
工事車両の入れ替えの際には
テーパー監視員・上流監視員・誘導員はしっかり無線にてやり取りを行っていました。
お互いに目視できる距離ではありましたが指示の省略や曖昧な合図をせずに無線機を使用して
安全作業を行ってくれていました。
簡易的な規制であることに油断や慢心をしないこと、
高速本線より簡単だと一般道を軽んじないことを学ぶには良い現場だと考えます。
正対作業・逃げ場の確保・上流監視員・歩行者誘導といった基本を忠実に行い、
事故を起こさない、貰わないように従事してもらう為に今後も現地指導に力を入れてまいります。
パトロール実施者:多治見営業所 佐藤所長代理
小原主任
日時:2025年06月13日 11:00~12:30
天候: 天気 晴 気温 27.4 ℃ 湿度 53 %
教育対象者:4 名
(システムチーム 黒野)