安全パトロール 関越自動車道下り線ランプ規制(所沢営業所)
ブリーフィング内容
・ランプ部は狭くなっているので、必ず一般車の動向を確認し、一般車の通行が多い場合には
状況によっては作業を止め安全を確保してから作業を再開する。
・設置物が多いので、一つひとつ慌てずに作業をし、設置前違いや飛散養生ができているか
全員で指差呼称で確認をする。
・荷台作業時は手元足元に注意をし、転落転倒がないよう作業をする
・体調に異変を感じたらすぐに隊長か周りの人に相談する。また、ジャグやドリンクなど熱中症対策
の準備と熱中症発症時の対応を各自しっかりと把握する(最寄りの緊急病院の確認も忘れずに)
・週発前にクロスチェックでP券の確認をする。
所感
中林所長代理総評
6月より始まった現場へパトロールへ行ってまいりました。
作業毎に各所へ移動し規制を行いますが、どのランプも交通量が多いため細心の注意が必要です。
特にこれからの時期は雨が多く、スリップした車両が規制内へ進入してくるといった事故も想定されます。
新人にさんにありがちな「規制のきわ」での保安や巡回は絶対に行わないよう指導しました。
また、常に逃げ場をイメージして業務を行うよう全体へ指導しました。
P券については取り扱い方と連絡方法の再確認を行いました。
いつもの流れで、いつもこうだから、といった考えは捨てて常に注意を払うよう意識を持たせます。
熱中症に関してはお客様もご心配されており、事前に万全な対策が必要となります。
氷や水分、熱中症対策キットなどは必ず携行させ、熱中症罹患者を出さないよう努めます。
金澤職員所見
中林代理と共に新人職員さんの指導を踏まえパトロールを行いました。
料金所を通過してすぐのランプ規制となっており、一般車の通行速度はそこまで早くありませんが、線形が悪い場所となっておりますので、保安には十分の注意し、逃げ場の確認をしてから現場の保安を行うよう現場にて全員に周知を行いました。
こちらの現場ではウルトラソニックインパクトを使用しております。
ウルトラソニックインパクトはとても軽く高さがある資材で走行時に飛散する可能性がとても高い感じておりますので、ロープによる固定状況やネットのかかり具合などを全員で確認してから離脱をするよう、全員に教育を行いました。
これから梅雨の時期となり湿度が高くなってきますので、送り出し時には熱中症対策の指導を必ず行い、熱中症による災害が発生しないよう日中に電話で体調確認をするなど現場職員さん達に気を遣い、営業所の無災害が続くよう、意識を高めて参ります。
パトロール実施者:所沢営業所 中林 所長代理
金澤 職員
日時:2025年06月12日 10:00~12:00
天候: 天気 晴 気温 26 ℃ 湿度 60 %
教育対象者:4 名
(システムチーム 中泉)