役員パトロール 中部横断自動車道上下線通行止め規制(甲府営業所)




ブリーフィング内容


調整員より
・増穂ICは静岡方面に行けないのでクレームの可能性があります。
 料金所手前で必ず声掛け、料金所先のランプ閉鎖部や逆走防止箇所でも丁寧な対応を。

高部主任より
・過去に頂いたクレームや、経験したヒヤリハットは少なからず確実にありました。
 今回初めて参加する隊員さんや応援に来て下さった方で同様の事例を起こさせないよう
 経験豊富な方々はしっかり周知しフォローしてあげてください。
 実施する作業の中や通行止めの最中に起こり得る事象を想像して最終日も
 無事故無災害で終えられるよう気を引き締めて臨んでください。

小坂チーフより
・本日最終日となります。
 集中工事の最終日、規制撤去後の片づけ中に標識車の接触などが過去にはありました。
 年二回実施していることもあり、慣れてきていますが営業所に戻るまで気を抜かずに。







所感


片岡部長にご同行いただき中部横断道通行止め、最終日にパトロールを実施しました。

〈坂本所長〉
今回の3日間に参加して下さった方々、
またパトロールにも参加して頂いた内勤の方々にも感謝申し上げます。
例年実施されているエンジ東京様主導での通行止めになります。
振り返る中で、おそらく毎回同じメンバーで実施されている班は無かったと記憶しています。
その中でルールや対策等様々に変化がありましたが、
特に新人隊員さんへの指導や継承といった部分は甲府営業所のウィークポイントと感じました。
現場巡察の際、指差呼称をなぜ行うべきなのか聞き取りをおこなった場面で
やらなければいけない事である自覚はあるが、必要性・重要性への認識は薄いと感じました。
事の大小にかかわらず、規制のプロとして絶対に事故・災害を自ら起こさない為にも
自分たちのやれること、それに対して考えることを継続して実施しなければなりません。
今後隊長会や安全大会の場を用いて各員になぜ会社はこういったルールを推進しているのか
共に考える時間を設け、双方のベクトルを合わせて安全を作り上げ
お客様にコミットしていけるよう努めて参ります。



〈小坂チーフ〉
本線通行止めの設置は余裕をもって作業ができていました。
一点注意が必要な点として、対面通行区間であり先頭固定中であっても
逆車線側は通行車両がまだいる状態です。
テーパー部はポストコーン区間であり、逆車線側に出ないように
細心の注意を払って作業をしましょう。

年二回実施している通行止めですが、例年より区間が短いことで料金所での振分が必要となります。
料金所手前での声掛けや説明など丁寧な対応をしていました。
パトロール時は海外の方への説明を内勤がフォローしながら行い良かったと思います。

今回のように通行止め区間が変動することで、振分が必要になることがあります。
このようなイベントの際にお客様と接する機会が多いポジションとなるので、
丁寧な対応や身だしなみ、立哨姿勢など習慣となるように指導してまいります。









パトロール実施者:第三業務部 片岡部長 
小坂チーフ
甲府営業所 坂本所長 
高部主任 
日時:2025年06月11日 02:04~02:04
天候: 天気 曇 気温 21 ℃ 湿度 99 %
教育対象者:19 名
(システムチーム 黒野)